山下大輔 Weblog Version

… 山下大輔 web versionのサイト更新報告 山下大輔の日記 …
2017年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年11月

Left-handed shoemakers(左利きの靴職人さんたち)

左利きの靴職人さんたち

【英国 / United Kingdom】
フォスター&サンの松田笑子さん / Emiko Matsuda at Foster & Son.
ジェイムス・"ジム"・マコーマックさん / James "Jim" McCormack.
ダッカー&サンのボブ・エヴリーさん / Bob Avery at Ducker&Son.
ジョージ・クレヴァリーのアダム・ロウさんとドミニク・ケイシーさん / Adam Law and Dominic Casey at George Cleverley.
元ジョン・ロブの鈴木綾子さん / Ayako Suzuki at former John Lobb.
ジェイムス・テイラー&サンの女性職人さん / The one of woman artisan at James Taylor & Son.
ザ・リトル・シューメイカーのケヴィン・ロウリーさん / Kevin Rowley at The Little Shoemaker.
トニー・スリンガーさん / Tony Slinger.


左利きの靴職人さんたち

【フランス / France】
レ・ドゥ・リュタンのギョーム・ベルモンテさん / Guillaume Belmonte at Les 2 Lutins.
ウォルター・ステイガーの職人さん二人 / 2 artisans at Walter Steiger.


左利きの靴職人さんたち

【ドイツ / Germany】
早藤良太さん / Ryota Hayafuji.
ヴィッカーマン&ストヤのマーティン・ストヤさんと製甲師さんの一人 / Martin Stoya and the one of closers at Vickermann & Stoya.
クレマン靴店のハンナさん / Hanna at Klemann Shoes.
ヒマー&ヒマーのキム・ヒマーさん / Kim Himer at Himer & Himer.
フス・フィデルの女性ボトムメイカーさん / The one of woman bottom maker at Fussfidel.


左利きの靴職人さんたち

【他の欧州国 / Other European countries】
古幡雅仁さん / Masahito Furuhata.
ステファノ・ベーメルのクリッカーさん / The clicker at Stefano Bemer.
ユオシュ・シプサロンのバーグマン・イシュトヴァンさん / Bergmann István at Juhos Cipőszalon.
サン・クリスピンのボトムメイカーさんの一人 / The one of bottom maker at Saint Crispin's.
ヤン・ペテ・ミューレのモルテン・エルヴィクさん / Morten Ervik at Jan Petter Myhre.


左利きの靴職人さんたち

【アジア / Asia】
ヒロ・ヤナギマチ・ワークショップの小関貴一郎さん / Kiichiro Ozeki at HIRO YANAGIMACHI Workshop.
靴磨き処ダンディズムの八幡隆昭さん / Takaaki Yahata at shoeshine shop Dandyism.
アルテ・アルトの江川治さん / Osamu Egawa at alte Art.
リーガル・トーキョーの田沼修さん / Osamu Tanuma at REGAL TOKYO.
イル・プレドロの神座健次さん / Kenji Jinza at IL PULEDRO.
後藤保行さん / Yasuyuki Goto.
富岡楠雄さん / Kusuo Tomioka.
靴のささきの佐々木康樹さん / Yasuki Sasaki at The shoes shop Sasaki.
クロキオの西村和真さん / Kazuma Nishimura at KUROKIO.
松本靴工房の店主さん / The owner at shoes workshop Matsumoto.
稲森智博さん / Tomohiro Inamori.
キース・ポーさん / Keith Poh.


以上の靴職人さんたちは、おそらく左利きです。中には、ラストメイカーさん、製甲師さん、パタンナーさん、クリッカーさんと、厳密には靴職人さんと呼べない方も少し含まれておりますが、あえて書きました。そして、上記以外にも、左利きと思わしき靴職人さんを数名知っております。

The taste good and low price cakes in Europe(ヨーロッパにおける安くて美味しいケーキ)

一応、珈琲も好きな僕は、旅の間にしばしばカフェにも立ち寄りまして、その際にケーキも食べたりするんですね。そのケーキが安くて美味しい街で、まず挙げたいのは、スロヴェニアの首都、リュブリャナです。リュブリャナのケーキはどこで食べても美味しく、ハズレが一度もなかったです。

僕の知人によると、ヨーロッパでケーキがもっともハイレヴェルなのはパリだそうですが、パリは物価が高いので、カフェに入っても、僕は高価なケーキを食べておらず、その点は分かりませんのでご了承下さい。前回に続いて、今回も安くて美味しいがテーマです。


リュブリャナのカフェケーキ

これはリュブリャナのフランス洋菓子店、Fetiche(フェティチェ)で食べたケーキで、クリームは滑らかで、中に入ったリンゴの甘酸っぱさも良く効いていました。価格は3.5ユーロ。

このお店、僕は散策中にたまたま見つけて入店したのですが、今になって調べてみたら、ここのクロワッサンを作っているのは、フランスで修行した日本人のHatase Toshihiro(ハタセ・トシヒロ)さんらしいです。驚きました……。


リュブリャナのパン屋兼ケーキ屋

こちらはリュブリャナの宿の近くにあった、パン屋兼ケーキ屋さんで食べたピッツァとケーキ。価格は二つとも1.5ユーロ。お店の佇まいは庶民的で、価格も安め。ピッツァの味はごく普通、でもケーキは美味しいんです!画像では分かりにくいですが、ピッツァもケーキもヴォリュームあって、これで十分、一食分になります。

でもこのお店、2017年6月の今になって調べてみたら、違うお店になっていました……残念です(僕がリュブリャナに滞在したのは2014年9月)。


リュブリャナの朝食ケーキ

さらに!リュブリャナはお店で食べるケーキだけでなく、宿の朝食ビュッフェで出されるケーキも美味しいんです!僕は高い宿に泊まってないため、ビュッフェもご覧のとおり、素っ気ないです。右のお皿に乗っているのがケーキですが、このケーキだけがやたらと美味いんです!


リュブリャナ

リュブリャナは首都ながら地下鉄も通ってない小さい街で、その分、大都市にありがちな喧噪さはなく、旧市街はどこに行っても絵になり、Tivoli Park(ティヴォリ公園)も素晴らしいです。ユーロ圏の中では物価も安く、個人的にはお薦めの旅行地です。

そして、リュブリャナと並んでケーキが美味しかったのがハンガリー。ハンガリーのケーキはハイレヴェルで有名ですが、04年に旅した際、ケーキを食べたものの、その時はピンと来なかったんですね。それで今回は予め、美味しそうなケーキ屋さんを下調べしました。

それで知ったのが、ブダペストのDAUBNER(ドウブナー)。お店に行ってみると行列もできており、やはり人気店なのだと分かりました。そしてお味は、ま!い!っ!た!!!美味いです!!!

僕はムースと木苺のゼリーによるケーキを食べまして、木苺の甘酸っぱい風味が弾け、甘さ控えめのムースと絶妙の調和。歯触り、舌触りも良く、素晴らしかったです。行列ができるのも納得です。しかも価格は325フォリント(約130円)!ウェブサイトを見ても、安いのがお分かり頂けると思います。

ただ、このお店、撮影禁止となっていまして、写真がございませぬ。残念です……。



The taste good and low price foods in Europe(ヨーロッパにおける安くて美味しい食ベ物)

フロイデンシュタットのドネルケバブ

ヨーロッパにおける気軽な食事と言えば、ドネルケバブ。そのドネルケバブで美味しかったのは、ウィーンのWadi Kebaphaus(ヴァディ・ケバブハウス)と、四之宮玄騎さんに連れて行ってもらった、フロイデンシュタットのSchwarzwald Kebaphaus(シュヴァルツヴァルト・ケバブハウス)。いずれも肉にコクがあり、価格もケバブ一つ3ユーロ台~とお手頃です。

あと、チェコのズリンで食べたケバブも美味しかったですね。価格は90コルナ(約427円)。

今回はタイトルどおり、安くて美味しい食事についてなので、ゴージャスな食べ物については期待しないで下さい。

なお、ケバブと言えばトルコ発祥ですが、それはお皿に盛って提供する形であり、現在ファストフードとして定着している、冒頭画像のようにパンで挟むサンドウィッチ型のドネルケバブはベルリンが発祥らしいです(考案したのはトルコからの移民)。


イスタンブールのケバブ

上画像はイスタンブール滞在時に食べた、通常のケバブ。そこそこ美味しかったですが、大きい感動はありませんでした。でも、価格はお茶もついて19リラ(約608円)と、お手頃ですね。
ちなみに、ヨーロッパの人は熱い飲み物を飲む時に音を立てませんが、トルコの人は音を立てて飲んでいました。ヨーロッパとは言え、アジアも入っている国だなーと感じました。


ナポリのシーフードピッツァ

そして、ヨーロッパにおけるもう一つの手軽な食事が、ピッツァ。ピッツァと言えばイタリアですが、やはりイタリアのピッツァは他国よりも美味しかったです。特にナポリ。上画像はナポリで食べたピッツァの一つで、ご覧のとおりのシーフードピッツァ。価格は7ユーロで、もちろん、さらに安いピッツァもあります。

ナポリのピッツァはトマトの味がより明確でして、火を通していても、トマトならではの香りと酸味が効いていてジューシーです。ただ、ピッツァによってはトマトソースが入ってないのもあるので、この点はご注意です(笑)。
生地も表面はパリッと香ばしく、すぐ内側は粘りのある歯ごたえ。生地を発酵させる際、ナポリならではの気候が、この食感を生み出すのかもしれません。

あと、これはもしかしたら店によって違うのかもしれませんが、ナポリのピッツァは焼き上がるまでがとても早いです。ナポリに限らず、イタリアのピッツァはどこも石窯で焼いていますが、なぜかナポリは他地域よりも早く、それだけ高温で焼いているのでしょう。この短い焼き時間も、ナポリピッツァの美味しさの理由の一つかもしれません。って、他地域でも焼くのが早いお店があるのかもしれませんが……。

そんな魅力的なナポリのピッツァですが、ナポリ人気質なのか、一度、入っているはずの具材が入ってない時がありましてね。


旅の編集後記っぽいのを……

旅の終盤の僕

思っていたよりも長引いた旅の報告。本当なら、もっと早く終わらせたかったのですが……。

実のところ、旅の間、色んな職人さんに、いつ頃、僕のWeblogに記事は公開されるのか聞かれたんですよね。

「そうですね~、(2015年)6月に帰国するので、それから3・4カ月ほど待って頂ければ……」

大嘘になってしまいました………。

それでも記事公開を待って下さった職人さんをはじめ、関係者の皆様に感謝でございます。どうもありがとうございました!そして、申し訳ありませんでした。

さらに旅の最終地、ローマでの古幡雅仁さんと僕との会話。

「レポートまとめるのどのくらいかかるんですか?2年くらいとか?」
「いや~とにかくなるべく早く………できれば、3・4か月とか………」

古幡さんの言ったとおり、2年かかってしまいました……。

そして、この最終地に到達時、僕は長旅のせいでもうぼろんぼろん。

冒頭画像は古幡さんが住んでいたローマのアパートでの撮影でして、暑いイタリアでは、僕はこんな軽装で工房を巡っておりました。左手に持っているのはiPad。肩から掛けているショルダーバッグはTUMI。容量が大きく、ポケットも多く、そしてトゥルーバリスティックナイロンが柔らかく軽量で丈夫、雨にもまずまず強いと、機能性抜群なので、僕は旅行にいつもこれを使います。もちろん、旅行だけでなく、普段でもたまに使っています。デザインは面白みに欠けますが、どんな服装とも合わせやすい長所があります。
購入したのは02年9月と大分前ですが、まだまだ活躍してもらおうと、今回の旅でも持って行きました。



If holding a shoe shine contest in Japan,,,,,,(もし、日本で靴磨きコンテストを開催するなら……)



前回の記事でも書きましたが、Brift H(ブリフト・アッシュ)の長谷川裕也さんが、5月13日にロンドンで行われた靴磨きコンテスト、「World Championship in Shoe Shining(ワールドチャンピオンシップ・イン・シューシャイニング)」で優勝しております。
このイヴェントはポーランドのビスポーク社交クラブ、"BUT W BUTONIERCE(ブート・ウ・ブートニエルツェ)"代表のDamian Kot(ダミアン・コット)さんも、遠いワルシャワから来場、撮影しておりまして、その注目度の高さが伺えました。

上画像は、そのコンテストにて長谷川さんが磨いた靴。イヴェント主催者であるイェスペル・インゲヴァルソンさんのインスタグラムからの引用です。




そしてこれも前回書きましたが、4月20日にはモスクワにて、「Shoesing Awards(シューズィング・アウォーズ)」と銘打っての靴磨きコンテストが開かれておりました。これはロシア国内から7名が参加しております。
上画像は、そのシューズィング・アウォーズの優勝者であるДмитрий Сидоренко(ドミトリー・シドレンコ)さんと、その磨いた靴でして、イヴェント主催者の一人である、Shoesing(シューズィング)のインスタグラムからの引用です。このシューズィング・アウォーズも今回が初でして、来年も開催予定だそうです。

ドミトリー・シドレンコさんはロシアのサマーラにある、床屋兼靴磨き屋さんの、「BARBER OTTO(バーバー・オットー)」で働いている方のようです。このお店では、ビールやコーヒー、レモネードと言った飲み物も提供もしているみたいで、どんなお店なのか行ってみたくもありますね……。

ちなみに、モスクワのシューズィングにおける靴磨き料金は500ルーブル(約1,000円)~。靴のドライクリーニングもしており、価格は2,000ルーブル(約4,000円)~。

サマーラのバーバー・オットーでの靴磨き料金は、10分で仕上げる場合は250ルーブル(約500円)、クリーニングは500ルーブル(約1,000円)~、クリーニング+磨きで1,000ルーブル(約2,000円)~。もちろん両店とも、他にもコースがあります。

さて、他国でこれほど靴磨きが盛り上がっているのだから、イェスペルさんにも言われたように、日本でも靴磨きコンテストを行ったら良いよなあ~と思うわけですが、その際は公正なルールと審査体制が絶対不可欠。