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愛和毛織がきっかけで僕は日本製生地にも興味を持つようになった


今年の7月下旬、手持ちのビスポーク用生地の棚卸しみたいな事をやりまして、この際、せっかくだから写真に撮ってSNSにアップしたら、何かのネタになるかな~と思い、一日一回のペースで生地画像を投稿しております……。

公開してみたら、生地会社さんなどから反応があって、今まで疑問だった事、知らなかった事が分かって、公開して良かったなーと思っております♪SNSを通じてご教示下さった皆様、どうもありがとうございます!


特に御幸毛織さんには何度も教えて頂いて、感謝でございます。お手間をかけてしまい、恐縮です。どうもありがとうございます!

さて、その御幸毛織をはじめとした日本製生地に、僕が興味を持つきっかけとなったのが、愛和毛織です。



10年前、僕は愛和毛織の生地(1980年代前半かそれ以前に製造の品)をたまたま見る機会があり、その美しい艶と、ハリとコシの素晴らしさにびっくりしました(掲載しているのとは別の生地)。ただ、その愛和毛織の生地は色柄がイマイチだったので、入手はしなかったのですが……。今にして思えば、色柄がイマイチでも、資料用として入手しておけば良かったかなと、若干悔やんでおります……。

一応、僕はそれ以前から、日本毛織や鐘紡と言った日本製生地は所有しており、これらの生地も素晴らしい出来栄えだったのですが、規模の大きいメイカーだから、上質生地を作れる技術力、開発力があるんだろうな、日本で上質生地を作れるのは一部のメイカーだけなんだろうなと、勝手に思い込んでいました。

しかし、愛和毛織と言う知名度に乏しいメイカーでも(それまで僕は知らなかったけど、実際には日本のテイラーさんの間では知られていたと、後に知った)、こんなに素晴らしい生地を作っている!もしかして、日本のビスポーク用生地って、僕が思っている以上にレヴェルが高いんじゃないの?

そう思うようになり、以来、僕は日本製生地にも目を向けるようになりました。 お恥ずかしながら、僕はそれまで舶来生地優先で生地を見ていたんですよね……。

ちなみに愛和毛織はツイードが得意で著名だったそうで、冒頭画像の愛和毛織の生地もツイード風ですね。と言いますか、この生地もツイードと呼んで良いのかもしれませんが(笑)、ツイードにしては織りが細かい気がするので、とりあえずはツイード風と呼びます。

愛和毛織の広告

こちら↑は、「洋装」1965年3月号に掲載された、愛和毛織の広告。やはりツイードが得意なのか、「アイワツィード」と書かれていますね。



そして、愛和毛織はツイード以外の生地も素晴らしい出来栄えです。こちら↑は愛和毛織のモヘア混生地、ハイパナマロイヤルモヘアでして、モヘアならではの光沢とハリがバッチリ、そして日本製生地らしく、織りもしっかりしています。

前述した、僕が10年前に見て驚いた愛和毛織の生地も、ツイードではない、ウーステッドのスーツ用生地でした。

愛和毛織を契機に、日本製生地も積極的に見るようになった僕ですが、やはり日本製生地って素晴らしいんですよね。ただ、色柄の良し悪しについては生地それぞれですし、かつ個人の好みもあるので、そこは置いといて、の話です。色柄が素敵な生地もあれば、「う~ん」と、思ってしまう生地もありますね。

日本製生地の素晴らしさ、日本はもちろん、海外の方々にも広く知られて欲しいな~と思います。

そして、英国製生地、イタリア製生地などももちろん素晴らしいです。それぞれ良さがありますね。

僕のSNSにおける生地画像投稿はもう少し続く予定です……。

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