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The taste good and low price foods in Europe(ヨーロッパにおける安くて美味しい食ベ物)

フロイデンシュタットのドネルケバブ

ヨーロッパにおける気軽な食事と言えば、ドネルケバブ。そのドネルケバブで美味しかったのは、ウィーンのWadi Kebaphaus(ヴァディ・ケバブハウス)と、四之宮玄騎さんに連れて行ってもらった、フロイデンシュタットのSchwarzwald Kebaphaus(シュヴァルツヴァルト・ケバブハウス)。いずれも肉にコクがあり、価格もケバブ一つ3ユーロ台~とお手頃です。

あと、チェコのズリンで食べたケバブも美味しかったですね。価格は90コルナ(約427円)。

今回はタイトルどおり、安くて美味しい食事についてなので、ゴージャスな食べ物については期待しないで下さい。

なお、ケバブと言えばトルコ発祥ですが、それはお皿に盛って提供する形であり、現在ファストフードとして定着している、冒頭画像のようにパンで挟むサンドウィッチ型のドネルケバブはベルリンが発祥らしいです(考案したのはトルコからの移民)。


イスタンブールのケバブ

上画像はイスタンブール滞在時に食べた、通常のケバブ。そこそこ美味しかったですが、大きい感動はありませんでした。でも、価格はお茶もついて19リラ(約608円)と、お手頃ですね。
ちなみに、ヨーロッパの人は熱い飲み物を飲む時に音を立てませんが、トルコの人は音を立てて飲んでいました。ヨーロッパとは言え、アジアも入っている国だなーと感じました。


ナポリのシーフードピッツァ

そして、ヨーロッパにおけるもう一つの手軽な食事が、ピッツァ。ピッツァと言えばイタリアですが、やはりイタリアのピッツァは他国よりも美味しかったです。特にナポリ。上画像はナポリで食べたピッツァの一つで、ご覧のとおりのシーフードピッツァ。価格は7ユーロで、もちろん、さらに安いピッツァもあります。

ナポリのピッツァはトマトの味がより明確でして、火を通していても、トマトならではの香りと酸味が効いていてジューシーです。ただ、ピッツァによってはトマトソースが入ってないのもあるので、この点はご注意です(笑)。
生地も表面はパリッと香ばしく、すぐ内側は粘りのある歯ごたえ。生地を発酵させる際、ナポリならではの気候が、この食感を生み出すのかもしれません。

あと、これはもしかしたら店によって違うのかもしれませんが、ナポリのピッツァは焼き上がるまでがとても早いです。ナポリに限らず、イタリアのピッツァはどこも石窯で焼いていますが、なぜかナポリは他地域よりも早く、それだけ高温で焼いているのでしょう。この短い焼き時間も、ナポリピッツァの美味しさの理由の一つかもしれません。って、他地域でも焼くのが早いお店があるのかもしれませんが……。

そんな魅力的なナポリのピッツァですが、ナポリ人気質なのか、一度、入っているはずの具材が入ってない時がありましてね。



ナポリピッツァ、ハム忘れ

それがこれ。パルマハム入りのピッツァを注文したはずが、ハムが入っておりませぬ。その点を店員さんに指摘したら、ハムは品切れとの事。それなら、本来8ユーロのところを、6ユーロにするように言って承諾してもらいましたが、自分が何も言わなければ、8ユーロのままだったろうと思います。さらにこのお店では、同時に注文したビールの代金も1ユーロ増で間違えられました。

この件に限らず、ヨーロッパだと釣銭の間違いが珍しくないため、買い物するごとにいちいち確認せねばならず、しかも普段見慣れてないコインだけに、旅の面倒事の一つでしたね……。

ちなみに、ナポリで泊まった宿主のおじさんに、ナポリピッツァの有名店、ダ・ミケーレについて聞いてみました。

「知ってるよ。ナポリで一番美味しいピッツァ屋だ」

僕はダ・ミケーレの東京店には行った事があり、確かに美味しかったのですが、それでもナポリのピッツァには及びませんでした。ダ・ミケーレのナポリ本店は一体どんなレベルの高さなのだろう?行っておけば良かった……。

あと印象的だったのは、ボローニャのRI.NO.S Ristorante Nostrano(リノス・リストランテ・ノストラーノ)で食べた、ピッツァ・フリット(揚げピッツァ)ですね。


フィレンツェでの揚げピッツァ


フィレンツェでの揚げピッツァ

全然美味しそうに撮れていませんが(笑)、これがそのピッツァ・フリット。トマトもチーズも良い風味でした。価格は8ユーロ。

なお、レストランで食べたピッツァばかり掲載しておりますが、もちろん、イタリアのピッツァはテイクアウトも美味しいです。僕が食べたイタリアのテイクアウトのピッツァで、一番安かったのは4.5ユーロです。


フィレンツェのペペロンチーノ

あと、僕は自宅にてペペロンチーノを作る事があり、果たして本場のペペロンチーノはどんなものかなと、フィレンツェで2回、ナポリで1回、あと本場じゃないけどチューリッヒで1回、合計4回、旅の間にペペロンチーノを食べました。

印象的だったのは、日本ではニンニクをきつね色になるぐらいまで火を通しますが、僕がヨーロッパで食べたペペロンチーノは、4回ともそこまで火は通ってなく、白いままでした。そして、日本ではニンニクは薄切りにするのが普通ですが、イタリアではみじん切りだったりします。上画像はフィレンツェで食べたペペロンチーノですが、これもみじん切りですね。チューリッヒでは薄切りでした。

そして、いわゆるアルデンテについて、日本ではほんのり芯が残っているぐらいと言われますが、イタリアで食べたペペロンチーノは、そこまで言うには柔らかめの場合もありました。もっとも、僕の認識が間違っていて、この柔らかめぐらいがアルデンテなのでしょうか……。ただ、チューリッヒとナポリで食べたペペロンチーノは、ほんのり芯が残っていましたね。
あと、胡椒がかかってないお店もありまして、唐辛子については、お店によってその味の主張はまちまちです。

食べたお店で共通するのは、オリーブオイルをたっぷり使っている事でして、食べ終わった後も、お皿にオリーブオイルが大分残ります。

以上のように、日本とヨーロッパで違いが見られるペペロンチーノでしたが、ヨーロッパのペペロンチーノも、日本のペペロンチーノも両方美味しいです。ただ、イタリアのピッツァのように、やはり本場は違うと思えるような味でもなかったですね。

ペペロンチーノの価格は、イタリアでしたら単品で5~6.5ユーロほど。物価が高いチューリッヒでしたら、僕が食べたレストランで16スイスフラン(1,808円)……なのですが、チビの大食いの僕はXLサイズを注文したため、19スイスフラン(2,147円)となりました。チューリッヒは物価が泣きそうになるほど高く、お金を使うたびに恐怖です。皆様、チューリッヒは心して旅行して下さい……。

さて、安くて美味しい食事となると、どうしても物価が安い国になるわけですが、西欧の中では物価が安い国、ポルトガルのリスボンでは、安くて美味しい食事が楽しめました。


リスボンのシーフードライス

宿の近くにあり、店舗に高級感がなかったので安く食事ができそうと言う理由だけで入店した、「Pastelaria Del’Reis(パストレリア・デル・リス)」。Pastelaria=お菓子と銘打っているだけあってお菓子も充実しているのですが、食事も出しています。そして適当に注文したシーフードライス?みたいなのが絶品。やっぱり、海に面した街だけありますね。これの正式名称は知らないのですが、レシートにはPolvo1/2と書かれており、Polvoはポルトガル語でタコの意味なので、タコライス、1/2はハーフサイズと言う意味でしょうか。価格も5.5ユーロとお手頃で、コストパフォーマンスも含めて満足度高かったです。

なお、このPolvoは美味しかったので同じ店でもう一度食べまして、その時は1/2ではなく、通常サイズで6.75ユーロでした。


リスボンのフルーツ

リスボンはフルーツも芳醇な甘味で美味しかったです。リスボンは陽射しも強い街なので、太陽のエネルギーをいっぱいに浴びて、美味しく育つのかなあ?なんて思いました。上画像は宿の近くの(つまりパストレリア・デル・リスからも近い)八百屋兼青果店で売られていた生ジュース。オレンジだと1.2ユーロで、マンゴーやパパイヤだと2.8ユーロです。

「リスボンは食べ物が安くて美味しくて良いっすねえ!」

僕がリスボン現地の人に話したら、その人は言いました。

「リスボンはポルトガルで一番物価が高いんだよ。そう言う(安くて美味しい)旅行がしたいなら、リスボン以外がお薦めだ。ポルトに行くと良いよ。ポルトは良いぞお」

僕は当初、ポルトも旅のルートに入れていたのですが、お金を節約するために行くのを止めたのでした。でも、後になって、ポルトにはいくつかビスポーク・テイラーがあると知り、やっぱり行っておけば良かったかなと、少し後悔しています……。

あと、ポルトガルと比べて物価は高くなりますが、お隣のスペインも美味しい食事が楽しめます。

そして、僕が旅した国で、最も物価が安い国がモルドヴァかアルバニア。そのアルバニアの首都、ティラナは肉類が安くて美味しくてで良かったです!


ティラナ

ティラナで食べた、このお肉と内臓のグリル盛り合わせ、味付けは塩と胡椒とレモン汁だけとシンプルですが、肉汁がどばどば溢れてくるので、そのシンプルな味付けが最適!そして、画像では分かりにくいですが、大分ヴォリュームもあります。それでいて、値段は1,000レク(約930円)とお手頃!


ティラナ

付け合わせに注文したポテトサラダも、味付けは塩と胡椒とレモン汁とハーブのみと、シンプルながらこれまた美味い!素材の良さをとにかく実感しました。ポテトサラダもビールも、ともに150レク(約140円)で、つまり合計1,300レク(約1,210円)です!


ティラナ

このお店では、店内にあるショーケースを見ながら、どれを焼いて頂くか指定できました。


ティラナ

このお店も宿から近いと言う理由だけで入りまして、店名は分からないのですが、外観はご覧のような感じです。ティラナ市役所からも近い、Rruga George W. Bush(Rrugaは"通り"の意味、つまり道の名前)から、Rruga Myrtezim Këlliçiに入ってすぐ左手にあります。なお、「KAON」と書かれているのは店名ではなく、アルバニアのビールの名前です。


ティラナ

さらにティラナでは、宿の近くに軽く一杯飲めるお店がありまして、上画像はそのお店でのミンチ肉のグリル、Qofte(チョフテ)一皿とビール。チョフテは50レク(約47円)、ビールは100レク(約93円)でジョッキも大きく、これで合計たったの150レク(約140円)!

チョフテにもソースはなく、画像にある赤塩をつけて食べるのですが、やっぱり肉汁じわじわで塩だけで十分!もちろんビールも進みます(笑)。
付け合わせの玉ねぎの千切りも、赤塩をつけると玉ねぎの辛味やえぐみが消えて、ほんのりとした甘味が残ります。何より、赤塩そのものが、まろやかな辛さでわずかに甘く、多くつけすぎちゃってもきつくないです。

チョフテのようなミンチ肉のグリルは、ティラナに限らずバルカン半島やルーマニアにおいては定番的な食べ物でして、他国で食べても美味しいです。ただ、ティナラでの安さと、塩だけでこんなに美味しいのは衝撃的でした。


ティラナ

こちらは前述とは違う、ティラナのお店でのグリルの様子でして、ティラナではこう言ったお店をしばしば見かけ、食欲がそそられます。物価も安いので、靴と服目的の旅でなければ、ひたすら飲んで食べたいぐらいでした(笑)。

ちなみに、僕はティラナにバス(と言うか、ワゴン車)で到着したのですが、そのバス(と言うか、ワゴン車)から降りると、いっしょに降りた若い男性三名が僕に声をかけて来ました。

「君、これからどこに行くの?」
「えっと……、ここです」

僕はiPhoneを取り出し、Googleマップで予約していたティラナの宿の場所を指し示しました。

「よし、それなら僕と一緒に行こう」

若者三名のうちの一人が、そう言って来ました。僕、彼とはバス内で一度も話していません。

彼は僕を行先へ誘導しつつ、携帯電話を取り出して、何やら話し始めました。しばらくその彼と歩いていたら、二人乗りの車(四人乗りとかではない。アルバニアではちょくちょく見かけます)が僕たちの目の前にやって来ました。

運転手はその彼の友達で、この車で僕を宿まで乗せて行ってあげるとの事。知らない国で、知らない人の車に乗るなんて怖すぎるし、しかも時間は20時ぐらいと夜です。僕は断るものの、「大丈夫だ、気にする事ないよ」と、彼らは僕を車に乗せようとしました。もしかしたら、乗せてもらって料金が発生するのかな?と思いきや、それもいらない、無料だよとの事。

話した感じ、悪い人とは思えず、どうやら善意で言っているようだったので、僕は車に乗り込みました。二人乗りの車に三人乗車なので、ぎゅう詰め。しかも僕は三人の真ん中に座ったたため、両サイドに若者二人と、もし何かがあっても逃げられません。

そんな猛烈な不安はあったものの、彼らはしっかり僕を宿まで送り届けてくれました……。

「Enjoy!」

彼ら二人は僕と握手をしてくれて、その声とともにお別れ。ティラナに到着して即、若者二人に驚くほどの親切を受けて、僕は有り難い、嬉しいを通り越して呆然としました……。

さらに前述のとおり、食べ物は安くて美味しいので、僕はアルバニアに良い印象ばかりあります。ただ、ティラナに滞在した3日半は連日の雨で、あまり街を周れなかったのが悔やまれます……。

また、アルバニアはビールもさっぱりと爽快感ある喉越しで美味しいです。ヨーロッパにおいてビールと言えば、ドイツを筆頭に、チェコ、ベルギー、英国、アイルランドが有名ですが、それら有名どころ以外でビールがお薦めの国と言えば、僕はアルバニアとルーマニアを挙げます。

とは言え、もちろんメジャーどころのビールも美味しいですよ。僕が飲んだ中で、一番ビールが美味しい国を挙げろと言われれば、迷わずドイツを挙げます。


アルピルスバッハー

特にAlpirsbach(アルピルスバッハー)はフルーティでお薦めです。四之宮玄騎さんによると、アルピルスバッハーは13年か14年に、ドイツのベストビールに選ばれているそうです。僕はフロイデンシュタットで飲みましたが、フロイデンシュタット以外でも、ドイツ南西部では飲めるはずです。

ドイツはビールだけではなくパンも美味しく、両方とも原料は種類は違えど麦ですから、やはりドイツでは良質な麦が取れると言う事でしょうか。やはり原料は大事ですね……。

これら以外にも美味しい食べ物はあったのですが、挙げるときりがないので、この辺りで……。次回は、ヨーロッパにおける安くて美味しいケーキについて少し書こうと思います。


※価格の円表記については、いずれも2017年6月17日現在の為替レートで換算しています。

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