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Meyer & Mortimer and Davies & Son in London(ロンドンのメイヤー&モーティマーとデイヴィス&サン)

メイヤー&モーティマーの店舗

【Meyer & Mortimer(メイヤー&モーティマー)】
【Sean O'Flynn(ショーン・オフリン)】
住所:6 Sackville St, London
価格:ビスポーク・スーツ、VAT抜で3,200£~、VAT有で3,720£~。ビスポーク・シャツ、VAT抜で265£~。

ビスポーク・スーツは仮縫い2回で8-12週間で完成。1790年代創業と、世界的にも長い歴史を持つビスポーク・テイラーで、エリザベス二世御用達で知られております。使用する生地の9割は英国製で、他はイタリア製。「ブリティッシュテイラーリングには英国製生地が良い」とのお話でした。

ショーン・オフリンは元ニュー&リングウッドのヘッドカッターさんが独立して創業したビスポーク・シャツ店で、メイヤー&モーティマー内にあります。仮縫い無し、6週間で完成。


メイヤー&モーティマーのオリヴァー・クロスさん

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション出身で、13年に入店した、カッターのOliver Cross(オリヴァー・クロス)さんがお店を案内して下さいました。


メイヤー&モーティマーのカッターさん

右はヘッドカッターでディレクターのPaul Munday(ポール・マンデー)さん。以前は日本人も勤務されていたそうです。


メイヤー&モーティマーのサンプル

ウエストのシェイプをきかせ、ウエストより下はAラインがハウスタイル。ただし、流行によってディテイルは変えているとのお話でした。




メイヤー&モーティマーのサンプル

製作途中のコート。


メイヤー&モーティマーの馬乗り台

老舗らしく、馬に乗った状態でのフィッティングをチェックするための台もありました。


メイヤー&モーティマーのモリスさん

18歳から修行を始め、僕が訪問時は74歳のヴェテラン職人、Norris Francis(ノリス・フランシス)さん。


メイヤー&モーティマーの工房

Sean O'Flynn(ショーン・オフリン)のシャツ職人である、John Garland(ジョン・ガーランド)さんも自社工房内で製作を行っておりました。ちなみに、接着芯は使わないとの事です。


メイヤー&モーティマーの工房

同じく工房の様子です。手縫いにはシルク糸、ミシン縫いとボタン付はコットン糸使用。もちろん芯地は自作で、ハ刺しや芯地の組み合わせも手縫いでした。ポケット口はリネン芯を使用です。


メイヤー&モーティマーの工房





デイヴィス&サンの店舗

【Davies & Son(デイヴィス&サン)】
住所:38 Savile Row, London
価格:ビスポーク・スーツ、VAT込価格で4,500£~7,000£ほど。セミビスポーク・スーツ、2,400£~。ビスポーク・シャツ、230£~。

ビスポーク・スーツは仮縫い2回、8-12週間で完成。ビスポーク・シャツはミニマムオーダー4着で、仮縫いは1回か2回、10週間で完成。1803年創業と、こちらも世界的に老舗のビスポーク・テイラーて、2009年にはファーラン&ハーヴィーと合併もしております。


アラン・ベネットさん

50年生まれでマスターテイラー兼カッター、そしてオーナーのAlan Bennett(アラン・ベネット)さん。ハンツマンにてテイラーの修行を開始し、キルガー,フレンチ&スタンバレーではコートメイカー、そしてディーゲ(ディーゲ&スキーナーと名称変更する前)ではアンダーカッター、Denman&Goddard(デンマン&ゴダード)ではヘッドカッターと、サヴィル・ロウ・テイラーの名門を渡り歩いた後に、85年に自身の名前を冠したビスポーク・テイラー、アラン・ベネットを開業。そして96年からはデイヴィス&サンのオーナーと、重厚なキャリアをお持ちです。

ちなみにアランさんはピークド・ラペルがお好きとの事で、僕がお伺いした日も、ご覧のとおりピークド・ラペルのスーツをご着用されていました。

なお、僕が訪問してから1年以上が経過した現在、アランさんは会長となり、現在のヘッドカッターはPatrick Murphy(パトリック・マーフィー)さんです。


デイヴィス&サンのサンプル

ストレートショルダーでウエストのシェイプをきかせるのがハウススタイルとの事でした。そして、裏地はヴィスコースが標準仕様です。


デイヴィス&サンのサンプル


デイヴィス&サンのレディースサンプル

レディースのサンプルです。


デイヴィス&サンの工房

そして、工房の様子です。


デイヴィス&サンの芯地

芯地はもちろん自作で、ハ刺しもハンドです。ボタンホールはシルク糸、ボタン付には麻糸を使用。そして、セミビスポークだとハ刺しはマシンで、芯地も接着芯を使用だそうです。


アラン・ベネットさんのネーム

アラン・ベネットさんがデイヴィス&サンのオーナーとなる前の、ご自身のお店のネーム。こちらもザウィル・ロウにあったんですね。


デイヴィス&サンの店内

店内の様子です。


※情報はいずれも、僕が訪問した2015年3月27日・30日時点のものです。
※2016年7月12日6時45分、アランさんが会長となり、パトリック・マーフィーさんが現ヘッドカッターと追記しました。
※2016年7月19日22時20分、デイヴィス&サンの記事に少し追記・修正しました。

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