Chisholms Highland Dress in Inverness(インヴァーネスのチザム・ハイランド・ドレス)
CATEGORY靴・服飾

【Chisholms Highland Dress(チザム・ハイランド・ドレス)】
住所:47–51 Castle Street, Inverness
価格:キルトは550£~。レディースキルト(スカート)は240£ほど。ジャケットは250£~。インヴァーネスコートは850£~。全てMTM価格。
スコットランドの伝統衣装であるキルトのメイカーです。キルトのMTMは自社工房製で6-8週間で完成。ジャケットやコートは外注で6-10週間で完成。いずれも仮縫いなし。販売だけでなく、キルトとその関連アイテムのレンタルも行っております。

色とりどりに揃えられたキルト。


前面はプレーン(平坦)で、背面はプリーツが入り、それを腰に巻き付けて着用するのがキルトの特徴ですね。全面プレーンや全面プリーツはキルトではないとのお話でした。さらにお店の方に、キルトについてご説明頂いたところ……。
・スコットランド産ウールで作るのが本物のキルト。
・生地の長さは8ヤード(約7.3m)使うのが一般的。
・キルトの留めるウエストの位置は高くも低くもなく、腰が丁度曲がる部分。
・深いプリーツ。
・留め具は太め
との事でした。

こちらはレディース。ただ、基本的にキルトは男性用なので、レディースについては「スカート」になります。ショップスタッフさんは、「キルトスカート」、「セミキルト」、「レディースキルト」と言った呼び方をしていました。

そして、レディースのメンズとの違いについては……。
・生地を8ヤードも使わないので軽くなり、結果として価格も安くなる。
・留め具が細い。
・プリーツが浅め。

こちらは子供用キルト。

やはり子供用のせいか、留め具が細いですね。

MTMで選べる生地は1000種類あるそうで、上はロキャロン製のタータン。

タータンはどれもコシがあり、しっかり織られていました。生地の重量は様々ですが、「重い方が良いね。暖かいし、プリーツが綺麗に出るから」とのお話でした。なお、目付は重い物で、1ヤードあたり16-17オンス、1mあたりだと500-530gほどです。

タータンやツイード生地の販売も行っております。何より、タータンのような柄物は、反物で見る方が着用時のイメージが分かりやすく、望ましいですよね。参考までに16オンスのタータンは1mあたり63£、ツイード生地は1mあたり50£ほど。

もちろん、スコットランド伝統の小物入れ、スポーランも多く揃えております。基本的にキルトはポケットがないため、スポーランは欠かせないアイテムです。

既製品のツイードジャケットなども取り扱っています。靴はロークがありました。

店内の様子です。

店舗の外観です。
※情報はいずれも、僕が訪問した2015年2月11日~12日時点のものです。
・生地の長さは8ヤード(約7.3m)使うのが一般的。
・キルトの留めるウエストの位置は高くも低くもなく、腰が丁度曲がる部分。
・深いプリーツ。
・留め具は太め
との事でした。

こちらはレディース。ただ、基本的にキルトは男性用なので、レディースについては「スカート」になります。ショップスタッフさんは、「キルトスカート」、「セミキルト」、「レディースキルト」と言った呼び方をしていました。

そして、レディースのメンズとの違いについては……。
・生地を8ヤードも使わないので軽くなり、結果として価格も安くなる。
・留め具が細い。
・プリーツが浅め。

こちらは子供用キルト。

やはり子供用のせいか、留め具が細いですね。

MTMで選べる生地は1000種類あるそうで、上はロキャロン製のタータン。

タータンはどれもコシがあり、しっかり織られていました。生地の重量は様々ですが、「重い方が良いね。暖かいし、プリーツが綺麗に出るから」とのお話でした。なお、目付は重い物で、1ヤードあたり16-17オンス、1mあたりだと500-530gほどです。

タータンやツイード生地の販売も行っております。何より、タータンのような柄物は、反物で見る方が着用時のイメージが分かりやすく、望ましいですよね。参考までに16オンスのタータンは1mあたり63£、ツイード生地は1mあたり50£ほど。

もちろん、スコットランド伝統の小物入れ、スポーランも多く揃えております。基本的にキルトはポケットがないため、スポーランは欠かせないアイテムです。

既製品のツイードジャケットなども取り扱っています。靴はロークがありました。

店内の様子です。

店舗の外観です。
※情報はいずれも、僕が訪問した2015年2月11日~12日時点のものです。
- 関連記事
-
-
清角豊さんの既製靴 2008/07/07
-
Antonio Pio Mele and Rivolta in Milano(ミラノのアントニオ・ピオ・メーレとリヴォルタ) 2016/12/20
-
08年フォスター&サン日本受注会 2008/10/12
-
George Cleverley in London(ロンドンのジョージ・クレヴァリー) 2016/05/17
-
Valentin Frunză, ZENONNI, ARINA in Chişinău(キシナウのヴァレンティン・フルンザ、ゼノンニ、アリナ) 2016/01/06
-
Federica Sofia in Brescia(ブレシアのフェデリーカ・ソフィア) 2016/06/23
-