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Igor Suhenko, Lubarda, and Ercegovac in Beograd(ベオグラードのイゴール・スヘンコ、ルバルダ、エルツェゴヴァッツ)

イゴール・スヘンコさんの工房

【Igor Suhenko(イゴール・スヘンコ)】
住所:Ratka Mitrovića141, Beograd

ブラックラピド製法かセメント製法によるビスポーク・シュー・メイカーです。仮縫い時にはトライアルシューズを作成し、45-60日で完成。修理も受け付けています。英語不可。


イゴール・スヘンコさん

65年生まれで、88年から靴職人修行を始め、93年に独立開業された、店主で職人のIgor Suhenko(イゴール・スヘンコ)さん。納品時はシューボックスに入れて収め、そのシューボックスもイゴールさんが作ります。


イゴール・スヘンコさんと奥様

シューバッグ製作などでイゴールさんの仕事を助ける、奥様のMaja(マイア)さん。


イゴール・スヘンコさんとタマラさん

英語通訳のために来て下さった、妹さんのTamara(タマラ)さん。


イゴール・スヘンコさんのサンプル

イゴールさん作のサンプル。ご覧のとおり、ベルトも作って下さいます。ノーズはやや長めのラウンドトウで、英国靴に似たフォルムですね。月型芯と先芯は革ですが、セメント製法の時はこれらの芯材に麻袋の麻を用いるそうです。この麻を三重にし、それぞれの麻の長さ、高さを変える事によってラインを出すとの事。イゴールさんならでは工夫だそうです。麻を用いるのは、セメント製法ならではの柔らかさを活かすためと思われます。


イゴールさんのアウトソール

ソールは土踏まずより後方は薄く削いで、エレガントに見える工夫をしております。イゴールさんの靴は、このスタイルが標準仕様だそうです。そして、アウトソールからは出し縫いが見える、オープントラックです。なお、このアウトソールはセルビア製デッドストックの革で、「これも良い革だ」との事。




イゴール・スヘンコさんのキャンヴァスシューズのサンプル

こちらもイゴールさん作で、これも英国靴と似たフォルムですね。


イゴールさんのアッパーサンプル

アッパー革のサンプル。イタリア製が多いそうです。


イゴールさんの奥様作成シューバッグ

マイアさんが作成されたシューバッグ。


イゴールさん作成途中

釣り込み途中ですね。


イゴールさんのキャンヴァスベルトとミニバッグ

左のような簡易的な作りのバッグも作って下さいます。


イゴールさんの工房

イゴールさんの作業場です。要望があればパティーヌも行っており、その場合はタラゴを使用するそうです。




ルバルダの店舗

【Lubarda(ルバルダ)】
住所:Makedonska 34, Beograd

店主のDragan Lubarda(ドラガン・ルバルタ)さんによるハンドメイドネクタイ専門店で、お父様もネクタイ職人だったそうです。ネクタイは全て自社製のシルク100%。価格は参考までに、一本3,000ディナールほど。英語可。


ルバルダの赤ネクタイ

赤、黄、青と、色分けする形でネクタイは陳列されていました。


ルバルダの黄ネクタイ


ルバルダの青ネクタイ


ルバルダのボウタイ

もちろん、ボウタイも取り扱っております。




エルツェゴヴァッツの店舗

【Ercegovac(エルツェゴヴァッツ)】
住所:Terazije 40, Beograd

1927年創業のハンドメイド帽子とアクセサリーのお店です。店内は鏡張りで、高級感ありました。参考までに、ラビットファー使用のソフトハットで7,500ディナール。英語可。


エルツェゴヴァッツのサンプル

ショーウィンドウに飾られていたサンプルです。


エルツェゴヴァッツのサンプル


エルツェゴヴァッツのショーウィンドウ



※情報はいずれも、僕が訪問した2015年1月21日~23日時点のものです。

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