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Wien Bespoke Shoe Maker(ウィーンのビスポーク・シュー・メイカー)

ルドルフ・シェア&ゾーネの店舗

【Rudolf Scheer & Söhne(ルドルフ・シェア&ゾーネ)】
住所:Bräunerstraße 4-6, 1010 Vienna
価格:5,000ユーロ~。二足目以降は3,500ユーロ~。
鞄や革小物の注文も受けており、価格は仕様や大きさによってまちまち。参考までに、小さい女性用鞄は600ユーロ~。大きめの鞄は1,800ユーロ~。エキゾチック・レザー使用の場合は2,500ユーロ~。スーツケースは3,800ユーロ~。財布は320ユーロ~。カードケースは190ユーロ~。

ビスポーク・シューズは7ヶ月で完成。仮縫い時はトライアルシューズを作成。中東欧やドイツにおけるビスポーク・シュー・メイカーでは、採寸時にフットプリントを採るメイカーが多いですが、このお店では店主のマルクスさんの判断で、採取するか否かが決まるようです。アッパー革の80%はフレンチカーフ。年間生産数は300足ほどとの事。英語可。

なお、以前にこのお店で2年勤務されていた、四之宮玄騎さんによると、このお店ではグラインダー、漉き機は使わず、キャップトウやウィングチップなどを作る場合は、最初にプレーントウを作り、その上にキャップ革を乗せてトウ部分が二重になる、古典的手法を採用しているとの事。
なお、その四之宮さんの後に、ミュンヘンのPost & HessKorbinian Ludwig Hess(コービニアン・ルードヴィッヒ・ヘス)さんも働いておりました。


ルドルフ・シェア&ゾーネの古いサンプル

よく知られているとおり、かつてのハプスブルク王家御用達で、店内では昔の著名な顧客のラストが展示されています。


ルドルフ・シェア&ゾーネの店内

そして、その隣にはモダンなデザインの部屋があり、こちらではサンプル・シューズに、鞄や革小物なども展示されています。


ルドルフ・シェア&ゾーネのサンプル

このお店がオリジナルのデザインと言われる、センターシームの靴。




ルドルフ・シェア&ゾーネの100年前の革使用サンプル

この靴に用いられているリザード革は、なんと100年ほど前の革との事!200年近く続く、老舗ならではですね。


ルドルフのStupperei

コバの目付けを斜めに入れる、このお店の特徴的ディテイルで、"Stupperei(シュトパライ=コバの目付)"と呼ぶそうです。ただ、このディテイルがあるかどうかは、担当する職人さんによるそうで、標準仕様と言うわけではないそうです。


ルドルフ・シェア&ゾーネの鞄サンプル

鞄のビスポークも受け付けております。


ルドルフ・シェア&ゾーネのカードケース

名刺入れなどの注文も、もちろん可能です。




クドワイスの店舗

【Kudweis Maßschuhe(クドワイス注文靴店)】
住所:Wipplingerstraße 15, 1010 Wien
価格:メンズ1,000ユーロ~。レディース750ユーロ~。

2ヶ月で完成。こちらでも、仮縫い時はフットプリントは採らないそうです。親方のアンドレアス・クドワイスさんは10年の国際靴職人技能コンクールで金メダル受賞歴がございます。そして過去には、ミュンヘンのPost & HessのLotte Post(ロッテ・ポスト)さんも勤務しておりました。英語可。


クドワイスのサンプル

ハンドソーン・ウェルテッド製法のサンプル。


クドワイスのサンプル

マッケイ製法やセメント製法のモデルも多かったです。


クドワイスのサンプル


クドワイスのサンプル


クドワイスの店舗

職人さんの作業の様子。


作業中




ローベンティノの店舗

【Robertino(ロバーティノ)】
住所:Wollzeile 23, 1010 Wien

ビスポーク・シューズではなく、既製靴のセレクトショップでして、ここで取り扱われているブダペスト製の、Robertino(ロバーティノ)がコストパフォーマンスが高くてお薦めです(入手していないので、見た感じの判断ですが)。マッケイ製法で199ユーロ~、グッドイヤー・ウェルテッド製法で280~350ユーロ。ソールにレンデンバッハを使用しているモデルもありました。
Robertino(ロバーティノ)以外にも、バーカーやHandmacher(ハンドマッハー)なども取り扱われています。また、靴修理も受け付けています。英語可。


ロバーティノのサンプル

ロバーティノのサンプル。


ロバーティノのサンプル



以上、ご紹介したお店以外にも、ウィーンにはバーリントペトコフフィッシャーなどのビスポーク・シュー・メイカーがございます。
既製靴店では、ザクルードヴィッヒ(ルーディック)・ライター、高級靴のアウトレット店兼修理屋のアバ、木釘による底付けのパターン・オーダーシューズやVASSなどを取り扱う、アルバもよろしいです。


※情報はいずれも、僕が訪問した、2014年10月9・10日時点のものです。
※2016年2月12日、ルドルフ・シェア&ゾーネの説明文を一部修正しました。

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