Wien Bespoke Shirts Maker & Fabric Shop(ウィーンのビスポーク・シャツメイカーと生地商)
CATEGORY靴・服飾

【Gino Venturini(ジーノ・ヴェントゥリーニ)】
住所:Spiegelgasse 9, 1010 Wien
価格:ビスポーク・シャツで170~200双の生地使用の場合、250ユーロほど。さらに安い生地もございます。
仮縫い1回で、仮縫い用のトライアルシャツを製作。仮縫いまでの期間は早くて1週間、その後、2~3週間で完成。ウィーン製。生地はスイスのアルモがメインで、他、イタリア製も有。麻生地はイタリアのソルビアッティ。英語可。

オーナーのNicolas Venturini(ニコラス・ヴェントゥリーニ)さん。


カラーのサンプル。


取り扱っているネクタイはバティストーニ。他、ロロ・ピアーナやスコットランド製のニットと言った既製品の扱いも多いです。もちろん、既製シャツもございます。

ネクタイの裏地にシャツ生地と、面白いですね。

こちらの身頃の切り返しも面白いですね。

【Philippe Perzi(フィリップ・ペルツィ)】
住所:Spiegelgasse 25, 1010 Vienna
価格:ビスポーク・シャツは169~400ユーロほど。
仮縫いなしで、完成まで3週間。生地はトーマス・メイソン、ゲッツナー、アンダーソンなど。麻生地はイタリアのソルビアッティで、ビスポーク・シャツで使用した場合、価格は229ユーロ~。ビスポークも既製も、ドイツの工房製。既製のシャツは日本の神戸製の生地を使用モデルもあるとの事。襟や袖の芯は、スイスのウェンドラー製。英語可。

オーナーのJohann Perzi(ヨハン・ペルツィ)さん。

既製服も多く取り扱っております。

【Wilhelm Jungmann und Neffe(ヴィルヘルム・ユングマン・ウン・ネッフェ)】
住所:Albertinaplatz 3, 1010 Wien
こちらは生地商です。上質生地ばかりが揃い、英国製中心の品揃えで、イタリアのロロ・ピアーナやゼニアもありました。価格はウール100%生地で、1mあたり平均160ユーロ台、安い物でも120ユーロ。耳にスペシャリティと書かれた生地があり、お店の特注生地でしょうか、全てカシミアで、この価格は1m480ユーロほどで、安い物でも420ユーロほど。また、スーツのメイド・トウ・メジャーのサーヴィスも受け付けているそうです。英語可。

ショー・ウィンドウの画像です。


他にも、傘、ステッキ、スカーフ、アルバートサウストンのブレーシズ、ウィーンやドイツ、イタリア製のネクタイなどの取り扱いもございます。ちなみに、04年時はマフテイも扱っておりましたが、現在はありませんでした。
※情報はいずれも、僕が訪問した、2014年10月9日時点のものです。
- 関連記事
-
-
Ерохин & Sons and Алексе́й Козло́в in Saint Petersburg(サンクト・ペテルブルクのエロヒン&サンズとアレクセイ・コズロフ) 2015/12/29
-
フォスター&サントランクショー2010年 2010/08/08
-
Horace Batten and A. & A. Crack in Northampton(ノーサンプトンのホレス・バタンとA.&A.クラック) 2016/04/14
-
靴磨きコンテスト「Shoesing Awards(シューズィング・アウォーズ)」に見るロシアの高級靴業界の様子 2018/04/21
-
Milimetric in İstanbul(イスタンブールのミルメトリシ) 2016/01/20
-
Amann in Berlin and ARNULF in Potsdam(ベルリンのアマンとポツダムのアルヌルフ) 2015/10/20
-