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寿命近付くUSA製コンヴァースのオール・スター

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USA製オール・スターの裂け


今月初め、コンヴァースのオール・スター、ハイカットの黒を履いて外出していたら、ショッキングな事がありました……。アッパーのキャンバス地が裂けだしたんですよね……。

USA製オール・スターの裂け

裂け出した部分を拡大。

このオール・スター、今では生産中止となった、USA製コンヴァースです。買ったのが02年秋で、もう10年以上履いているので、寿命がくるのも当然なのですが、今では貴重なUSA製コンヴァースとなれば、惜しいです……。

同じのを買い直せば良いじゃんと思われそうですが、現行のアジア製コンヴァース、ライニングやソールの質が落ちているので(ラストも変わったらしいですね)、どうも買う気が起きないんですよね……。

実のところ、USA製コンヴァースはこれ以外にもまだ数足所有しており、これがなくなっても、まだしばらくUSA製コンヴァースは楽しめるのですが、オール・スター、ハイカットの黒って非常に汎用性が高いため、一番所有しておきたい品なんですよね。もっとも、それだけ汎用性が高いために、痛むのも早かったのですが……。

このUSA製オール・スター、ハイカットの黒、5年位前から、ヒールが磨り減ってきたせいで、安定性がイマイチになっておりました。つまり、寿命の影が見え出したので、以前よりも、意図的に履く頻度を減らしていたんですね。

それと同時に、「こんなに大事に大事に扱うのって、オール・スター、本来の扱い方じゃないよな」といつも思っていました。高級品でもないうえに、キャンバス地のセメンテッド製法と、使い捨て前提の作りです。何も気にせずガンガンガンガンガンガン履いて、寿命が来たら買い換える。それがオール・スター本来の扱い方。そう言った扱い方ができなくなっているのが、寂しいです。

USA製オール・スター、ハイカットの黒、もう一足、ストック分を買っておくんだったなあ~、とかなり後悔気味です。実のところ僕、USA製ジャック・パーセル、ローカットの生成りについては、現在、普段履いている分と、もう一足、ストック分を所有しています。

USA製コンヴァースが生産中止となったのは01年6月ですが、やはり相当市場にあふれていたのか、僕の覚えている限り、07年頃になっても、靴屋さんで見かける事がたまにありましたし、セール価格になっているのも珍しくありませんでした。現在でも古着屋さんなら買えると言えば買えますが、プレミア価格では買いたくないです。

03年頃だったと思うのですが、アメ横の洋服屋さんで、USA製ジャック・パーセルのローカット(キャンバス地)が、9,800円とプレミア価格で販売されてまして、しかし同じく、アメ横の別の靴屋さんでは、USA製ジャック・パーセルがセール価格で売られていました。あれはおかしかったなあ……。
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