今中
今日の最高気温28℃、最低気温13℃。
いずれも、さいたま市の予報です。こう言う、一日の寒暖差が激しすぎる表示を見ると、「今中みたいだな」と思うのは僕だけでしょうか(今中麻貴さんの事ではありません)。
季節変わり目は一日の気温差が大きいものですが、今年はその傾向が顕著で、しかも、期間が長いように思います。
考えてみれば、一日の最高気温が25℃以上だったら「夏日」、一日の最高気温が0℃未満の日は「真冬日」と呼んだりするのに、こう言う一日の気温差が大きい日を表す言葉がありません。とても不便です。
そこで、これから一日に15℃以上差がある日を、「今中日(いまなかび)」と呼ぶのはどうだろうと思いました。
「風邪引かないように、気をつけてね」
「今日は今中日だから、何か羽織る物を持って行った方が良いね」
「今中日に、ジップアップ・パーカは便利だよね」
会話が便利になります。
もし、「今中日」と言う言葉がなかったら、「今日は寒暖の差が激しい一日」と言う、長ったらしい言葉になり、話すのがとても面倒です。
ただ、「今中日」だと、「こんちゅうじつ」とか、「こんちゅうび」、または「いま ちゅうにち」とか読まれたりして、本来の意味とは違った意味に捉えられてしまう可能性も高そうに思いました。
「いまなかび」と言えば、「寒暖の差が大きい一日」と、何となく察せられますが、「こんちゅうじつ」と言われたら、「現在の中心日」のように聞こえますし、「こんちゅうび」だったら、昆虫の記念日のように聞こえますし、「いま ちゅうにち」だったら、ナゴヤドームにいるように聞こえます。
これではまずいので、「今中日」ではなく、「今中気温(いまなかきおん)」と呼ぶ方が良いのかなと思いました。これだと、「今中日」と違って、本来の用法でしっかり定着しそうに思います。まあ、これもこれで、「こんちゅうきおん」と呼ばれてしまい、昆虫の体温のように捉えられてしまう可能性もあるのですが……。
「今中日」と「今中気温」、皆様はどちらが良いと思いますか?
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