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自己満足に浸れたCDと雑誌売却

かねてより処分しようとしていたCD、本日、ようやく某有名大型中古書店に売って来ましたよ。

どのCDを処分しようか、事前に取捨選択する際、井上陽水さんやジッタリン・ジンは、自分がファンなだけに一枚も売れないのは当然として、ルパン三世のCDも売る気になれない自分に気付き、僕って本当にルパン三世が好きなんだなあ~、再認識したものですよ。結局、ルパン三世のCDは一枚しか処分できませんでした。

さて、売りに行ったCDですが、色んな方から、「激安で買い叩かれるよ」と聞いていたので、僕は全然期待せずに行ったんですよ。

そして店員さんに査定して頂くなり、まずシングルCDは全部値段が付けられない、と言われる僕。要するに0円。

さらに、雑誌も3冊売りに行ったのですが、そのうち1冊も値段が付けられないとの事。要するに0円。

これは想定内でして、僕としては捨てるのがもったいないから持って行っただけの事。0円で問題ないので、そちらで引き取って下さいと伝えました。

結局、買い取り対象となったのは、アルバムCD10枚と、雑誌2冊。

査定に思っていたより時間がかかるので、僕はいったんお店を出て用事を済ませ、戻って来て、さあ査定額を聞いたんですよ。

「6,050円です」

うおー!


思っていたよりも、ずっと高額で内心歓喜しました。全然買い叩かれないじゃん!全部合わせて数100円程度と覚悟していたのに、びっくりしたぜ!

そして、6,050円を頂く僕。思わぬ臨時収入!このお金で、ちょっと良い日本酒でも買おうかなあ。

そんな事を考えながら、お店を出ましたよ。それにしても、どうしてこんなに高く売れたんだろう?買取表を見てみよう……。

んむ?

明らかに僕が売ってない品があるぞ……。

しかも、それがいくつもあり、それがことごとく高めで買い取られている。

これはおかしい。店員さん、多分、買取を間違えたんじゃないのか?

僕は再び入店して、店員さんに買取表を見せ、買い取り品を間違ってませんか?と聞いてみた。

するとやっぱり……、間違えてやんの!

他のお客さんが持って来た品も、僕のといっしょに買い取り扱いしてしまったとの事。つまり僕は、その分のお金を返さなくてはならない。

結果、僕は5,550円返却となり、手元に残ったお金は500円。やっぱり、現実の買取価格はこんなものかあ……。

店員さんはミスをお詫びして、店舗限定のサービス券を多めに下さり、さらにチェーン店全てで使えるお買い物券も下さいました。そこまでしてもらわなくても良かったので、僕はいったん遠慮したのですが、せっかくの先方のご誠意ですから、結局受け取りました。

今回、もし僕が自己申告しなかったら、お店の売り上げ計算が合わなくなり、買取を担当した店員さんは、上司さんに叱責されてしまったかもしれない。それを回避できたのは良かったかな、とか優等生ぶった思いを馳せて、自己満足に浸りました。

小学5年生3学期の理科のテストにて、僕は100点を獲りつつも、先生の採点ミスに気付いて自己申告し、95点になったのを思い出しました。

一昨年の10月、コンビニエンスストアで30円の駄菓子を買って、100円を渡すと、受け取った中国人か韓国人と思わしき店員さん、「970円のお返しです」と大量のコインを僕に渡してきましたが、900円ちゃんと返したのを思い出しました。

今後もそう言う行動をとり続けて、自己満足したいなと思うのですが、それが死ぬまで一貫できるかは、僕は分かりません。

と言いますか、本当に一貫させようとする強い心があるなら、こう言う誰もが閲覧できるインターネットの場にて、自己満足をひけらかしたりしないよな、とか思ったりもします。

ちなみに、今回の買い取って頂いたCDと雑誌の内訳は……。

雑誌「フリー&イージー」2冊×10円
アルバムCD6枚×50円
アルバムCD3枚×10円


そして、中島みゆきさんの「EAST ASIA」だけ、150円でした。これ、92年の冬に、近所の本屋兼CDレンタルショップが閉店となり、その時に実施された半額セールで、1,500円で買ったんだよなあー。当時、発売されて間もなかったので、半額購入できてラッキーと思ったものです。

あと、雑誌「フリー&イージー」は資料性が高いせいでしょうか、神田神保町の古本屋街では人気があるそうで、僕は以前に神田神保町の古書店にて、一冊100円ほどだったかで(正確な価格の記憶は曖昧)、買い取って頂いた事があります。
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