水出し珈琲山下大輔流2012年版
CATEGORY珈琲

夏も終わりましたね。
僕にとって、夏に欠かせないのが水出し珈琲です。ここ7年ほど、夏には自作の水出し珈琲を自宅に常備しております。
水出し珈琲ですが、珈琲豆屋の店主さんに伺うと、その作り方は様々です。一番良いのが、やはり水出し珈琲専用器具による抽出のようですが、それを別にして考えると、主な抽出方法は3つあるようです。
1:挽いた珈琲豆を半日ほど水に漬けて抽出。大抵はこの方法ですね。
2:挽いた珈琲豆を、最初は熱湯でひたひたになるぐらいの量で浸し、「蒸らし」の効果を作る。そして、荒熱を取った後に水を注いで、半日ほど漬けて抽出。
3:挽いた珈琲豆を、最初、熱湯でひたひたになるぐらいの量で浸し、「蒸らし」の効果を作る。その後、さらにお湯を注いで、普段どおりの珈琲を作り、そのまま冷やして半日ほど漬けて抽出。
以上の方法を全て、何度か試してみたところ、僕は2の方法に落ち着きました。理由を単純に述べますと、1だと風味が弱く、3だと渋味が出すぎて、水出し珈琲特有のまろやかさに欠けてしまうからです。
もっとも、これからも水出し珈琲は作り続けますから、それに伴い、試行錯誤もするわけで、しばらく後には、また作り方も変わっているのかもしれません。本当なら、水出し珈琲専用器具で抽出したいのですが、現時点では、自宅で作るのに専用器具を買うのもお金がもったいないと思い、足踏みしております。
下画像は僕のお気に入り珈琲店の一つ、神楽坂にある「ギルドコーヒー」の水出し珈琲。お薦めですよー。

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