桑田のシュート
CATEGORY野球
桑田、今年からシュートを復活させるとの事。
桑田がシュートを多投しだしたのは、89年ごろからだったろうか。
桑田のシュートはガルベスが投げていた「沈むシュート」とは違い、
右へビシーッと伸びる、元ヤクルトの川崎と似たタイプ。
「意識して投げるナチュラルシュート」といった具合で、
変化に角度はないが、そのかわり球速がある。
そのため、「高速シュート」とも呼ばれた。
桑田がシュートを多投しだしたのは、89年ごろからだったろうか。
桑田のシュートはガルベスが投げていた「沈むシュート」とは違い、
右へビシーッと伸びる、元ヤクルトの川崎と似たタイプ。
「意識して投げるナチュラルシュート」といった具合で、
変化に角度はないが、そのかわり球速がある。
そのため、「高速シュート」とも呼ばれた。
このシュートが一番効果をあげたのは94年だろうか。
左打者のアウトハイいっぱいにピシリと突き刺し、見送り三振をとっていたのが忘れられない。
コントロールが素晴らしく良くて、ストライクゾーンギリギリだから、手が出ないんですよね。球速もあるから見極め辛いし。
ヤクルトの池山は、桑田のもっとも警戒すべき球はシュートと語った。
でもその頃の桑田は、膝元を襲う130キロ台のスライダーも良かったし、
得意のカーブも相変わらず良く曲がった。SFFもキレた。
そして何と言っても、それらの球種を支えていたのは、最終回に突入しても衰えない、145キロ以上のストレート。
いざとなったら小細工なしで、無理矢理抑え込める威力があったのだ。
怪我以後の桑田は、カーブを軸にピッチングをするようになったが、
それ以前は、カーブはカウントを整える見せ球に使うことが多かった。
緩いボールなだけに、一発を浴びるのが恐かったのだろう。裏を返せば、カーブを決め球に使わずとも、打者を打ち取れる球威があったとも言える。
球種は多彩のうえ、どれもコントロールが抜群。しかもキレがある万能型投手だった桑田。
肘の大怪我を負ってからは、それをかばうためか、ほとんど投げなくなったシュート。
それが今年になって復活する。ストレートに勢いがない状態での「高速シュート」。果たして、どれだけの効果が上がるのか……。
そして当然、シュート復活には、肘の怪我が再発する危険だって伴う。
これで駄目なら、もう打つ手はないだろう。もはや捨て身の桑田。
天才野球選手よ、もう一度奇跡を!!!
左打者のアウトハイいっぱいにピシリと突き刺し、見送り三振をとっていたのが忘れられない。
コントロールが素晴らしく良くて、ストライクゾーンギリギリだから、手が出ないんですよね。球速もあるから見極め辛いし。
ヤクルトの池山は、桑田のもっとも警戒すべき球はシュートと語った。
でもその頃の桑田は、膝元を襲う130キロ台のスライダーも良かったし、
得意のカーブも相変わらず良く曲がった。SFFもキレた。
そして何と言っても、それらの球種を支えていたのは、最終回に突入しても衰えない、145キロ以上のストレート。
いざとなったら小細工なしで、無理矢理抑え込める威力があったのだ。
怪我以後の桑田は、カーブを軸にピッチングをするようになったが、
それ以前は、カーブはカウントを整える見せ球に使うことが多かった。
緩いボールなだけに、一発を浴びるのが恐かったのだろう。裏を返せば、カーブを決め球に使わずとも、打者を打ち取れる球威があったとも言える。
球種は多彩のうえ、どれもコントロールが抜群。しかもキレがある万能型投手だった桑田。
肘の大怪我を負ってからは、それをかばうためか、ほとんど投げなくなったシュート。
それが今年になって復活する。ストレートに勢いがない状態での「高速シュート」。果たして、どれだけの効果が上がるのか……。
そして当然、シュート復活には、肘の怪我が再発する危険だって伴う。
これで駄目なら、もう打つ手はないだろう。もはや捨て身の桑田。
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