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生ジュースを飲みに青山一丁目まで行きました

CATEGORY靴・服飾
青山一丁目にて、生ジュースを飲ませてくれるお店があると聞き、昨日、行って来ました。

古幡雅仁さん工房のビル前

そのお店は、青山一丁目駅から徒歩8分ほどの、ビルの一室にあります。乃木坂駅か赤坂駅からも、同じくらいの距離にあります。上が、そのビルの玄関画像です。お一人で経営しているお店のため、要アポイントメントです。知る人ぞ知る雰囲気が漂いますね……。

古幡雅仁さん工房のドア前

オートロックを開けてもらい、ビルに入ると、お店は2階にあります。現在は改装中のため、廊下やドアにはビニールが張っておりました。

古幡雅仁さん製ビスポーク・シューズサンプル

店内には、ガットやメッシーナ譲りのフルハンドメイド・シューズがたくさん置いてあります。美しいですね。

古幡雅仁さん製ビスポーク・シューズサンプル

ジュースを作って下さる方は、古幡雅仁さんです。

古幡雅仁さん製ビスポーク・シューズ用シュー・トゥリー

古幡雅仁さん製ビスポーク・シューズに付属する、3ピース・シュー・トゥリー。

古幡雅仁さんのジューサー

何でも、ガットでは靴職人のコラードさんが、いつも午前10時ぐらいに生ジュースを作り、職人さん皆で飲みながら休憩していたそうです。ガットでは、誰が買って来るのか分かりませんが、なぜかいつも、ラスト置き場にオレンジが積まれていたとか。
そのエピソードもあって、古幡さん、最近になって工房にジューサーを入れ、お客様に振舞うようにしたそうです。これから暑くなってきますし、生ジュースは嬉しいですよね。

ただ、ガットの生ジュースと違う点は……。

1:ガットのコラードさんは、仕事中でも手を洗わず、そのまま生ジュースを作っていたそうです。しかし、古幡さんは手を洗っております。

2:コラードさんの作る生ジュースは、必ずオレンジ・ジュースだったそうですが、古幡さんはとくに決まってないそうです。

以上2点です。同じ靴職人さんとは言え、生ジュースへの考え方の違いが伺えますね。

徹底的にガットにこだわりたい方は、アポイント時間を午前10時に設定して下さい。そして、

「手は洗わず、そのまま作って下さい。松脂とか付いてたら、なおベスト。果物は絶対オレンジ!」

古幡さんに、そうリクエストしても良いかもしれません。東京にいながら、ガットの気分に浸れる事、間違いありません。ただ、古幡さんが、そのリクエストに応じて下さるかは分かりません。

古幡雅仁さん製生ジュース

生ジュース出来上がり。

僕は邪道野郎なので、古幡さんには手を洗ってもらい、使用した果物は、オレンジ2、グレープフルーツ1の割合でのミックスです。時間も18時ぐらいだったと思います。そのせいでしょうか、あまりガットの雰囲気には浸れず、古幡さんの工房にいた気分でした。もっとも僕、ガットに伺った事はないんですけどね。

僕は今回も注文せず、お邪魔しただけなので、果物も自分で買って来ました。古幡さん、お仕事のお邪魔して、すいませんでした~!
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