こんな中途半端な「がんばれ!キッカーズ」を観ているドイツ人はマジかわいそうだと思う
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ふと西村知美さんの「君は流れ星」が聴きたくなりまして、YouTubeで検索してみました。
するとなんと!ドイツ版「がんばれ!キッカーズ」があるではないですか~!(冒頭動画)
これだけでも驚きなんですが、さらに驚くのは、その再生回数のコメント数!
ドイツでは、「Kicker(キッカー)」と言う、世界的に有名な老舗スポーツ新聞がありますから、それもあって、「キッカーズ」と言うタイトルは、ドイツでも馴染み良いのかな?と想像してしまいました。
でもさ~、すこぶる残念なのが、このドイツ版「がんばれ!キッカーズ」、ご覧頂けますとおり、オープニング・テーマが「君は流れ星」じゃないんだぜ!
あの切なげな「君は流れ星」が、泥臭く、ひたむきにプレイする、キッカーズを表していて良いんじゃないか!
そう熱く語ってしまう、80年代の男の子は僕だけではないと思います。
なんなの、このドイツ版「がんばれ!キッカーズ」の、情緒も風情もない曲は。リズムもオープニング・アニメとまったく合ってないし。本家を知っている日本人にとっては、腰砕けもいいとこですよ。オープニングから台無しですよ。こんなのキッカーズだなんて、認めたくないですよ。
欧州で日本のアニメが流れるのはまったく珍しくないですが、その場合、オープニング・テーマは日本と同じ物が使われるのは、割と普通だったはずです。ほら、ドイツ版「キャプテン翼」だって、オープニング・テーマは歌詞がドイツ語なだけじゃないですか。
やっぱりね、キッカーズと言ったら、これですよ。「君は流れ星」ですよ。
久々に聴きましたが、やっぱり良いですね~。名曲だなと、しみじみ感じます。と言うかこの曲、タイトルからして良いじゃん。「君は流れ星」、主人公の大地翔君にピッタリですよ。
僕はこのオープニング・アニメ、翔くんがドリブルで飛び去るシーンが大好きでした。
ゴールに迫る翔君に対し、ライバルGKの上杉光君が身構えますが、身構えつつも、腰を落としてない動きに、まだまだ今ほどサッカーが普及していない、昭和のサッカー背景が伺えますね。
そして、このオープニング・アニメの最後では、翔君は左足でシュートをしていますが、原作では翔君、滅多に左足でシュートしないんですよね。ほとんどが右足です。
キッカーズ好きで、サッカー好きなら見逃せないポイントなので、ここもこだわって欲しかったです。
「がんばれ!キッカーズ」の特徴として、当時のサッカーマンガとしては珍しく(今もかな)、右足左足の使い分けができている点があります。試しに、「キャプテン翼」を読んでみて下さい。小学生のうちから、右足左足、どちらでも自在にシュートを打ってますから。翼君なんて、左足でバナナシュートにオーバーヘッドまで打ってますよ。翔君の場合、オーバーヘッドは右足と決まっており、左足でオーバーヘッドを敢行した時は失敗しています。
あと、キッカーズって芝のグラウンドで試合をするのは少ないのですが、ご覧のとおり、オープニング・アニメでは芝のグラウンド試合しています。ここも、キッカーズファンとしては違和感を感じる点ですね。
実は僕、「がんばれ!キッカーズ」も結構好きなのです。06年W杯に合わせた企画作品、「がんばれ!キッカーズ中学生編」も、もちろん買いましたよ。
キッカーズ、単行本未収録だった回には、加藤久そっくりの「全日本主将GK」(加藤久選手はDFですね)が登場していましたね。
"全日本の若きエース"、菊池と言う選手も出ていましたが、この選手、当時、JSL最年少デヴューを果たし、天才と騒がれてた、読売クラブの菊原志郎選手がモデルだと思うんですが、どうでしょうか?
菊原選手、浦和レッドダイヤモンズに移籍してのデヴュー戦(94年開幕戦)、負傷で途中退場でしたけど、中盤から次々とパスを配給して、その試合で一番存在感ありましたね。
前線で詰まったレッズが菊原に戻して、その菊原がボールキープしてパス、また詰まると菊原に戻して、そしてまた菊原がパス……ほとんどその繰り返しだった、レッズの攻撃でした。
「菊原、今日大活躍です!」
アナウンサーさんも、そう誉めておりました。もっともその試合、菊原退場後はレッズはボールキープできなくなり、結局敗戦でした。菊原選手は試合後、「自分がいるうちは、まだ見れる試合だった」とコメントしておりましたね。
当時最弱小だったレッズに、ようやくパサーが入ったと、僕はホッとしたものです。しかしその後、菊原は怪我続きで、やがてバインが加入し、まったく出番がなくなっちゃいましたけど……。レッズで、もう少し見たかった選手ですね。
菊原選手と「君は流れ星」、まったく関係ないですね。
そう熱く語ってしまう、80年代の男の子は僕だけではないと思います。
なんなの、このドイツ版「がんばれ!キッカーズ」の、情緒も風情もない曲は。リズムもオープニング・アニメとまったく合ってないし。本家を知っている日本人にとっては、腰砕けもいいとこですよ。オープニングから台無しですよ。こんなのキッカーズだなんて、認めたくないですよ。
欧州で日本のアニメが流れるのはまったく珍しくないですが、その場合、オープニング・テーマは日本と同じ物が使われるのは、割と普通だったはずです。ほら、ドイツ版「キャプテン翼」だって、オープニング・テーマは歌詞がドイツ語なだけじゃないですか。
やっぱりね、キッカーズと言ったら、これですよ。「君は流れ星」ですよ。
久々に聴きましたが、やっぱり良いですね~。名曲だなと、しみじみ感じます。と言うかこの曲、タイトルからして良いじゃん。「君は流れ星」、主人公の大地翔君にピッタリですよ。
僕はこのオープニング・アニメ、翔くんがドリブルで飛び去るシーンが大好きでした。
ゴールに迫る翔君に対し、ライバルGKの上杉光君が身構えますが、身構えつつも、腰を落としてない動きに、まだまだ今ほどサッカーが普及していない、昭和のサッカー背景が伺えますね。
そして、このオープニング・アニメの最後では、翔君は左足でシュートをしていますが、原作では翔君、滅多に左足でシュートしないんですよね。ほとんどが右足です。
キッカーズ好きで、サッカー好きなら見逃せないポイントなので、ここもこだわって欲しかったです。
「がんばれ!キッカーズ」の特徴として、当時のサッカーマンガとしては珍しく(今もかな)、右足左足の使い分けができている点があります。試しに、「キャプテン翼」を読んでみて下さい。小学生のうちから、右足左足、どちらでも自在にシュートを打ってますから。翼君なんて、左足でバナナシュートにオーバーヘッドまで打ってますよ。翔君の場合、オーバーヘッドは右足と決まっており、左足でオーバーヘッドを敢行した時は失敗しています。
あと、キッカーズって芝のグラウンドで試合をするのは少ないのですが、ご覧のとおり、オープニング・アニメでは芝のグラウンド試合しています。ここも、キッカーズファンとしては違和感を感じる点ですね。
実は僕、「がんばれ!キッカーズ」も結構好きなのです。06年W杯に合わせた企画作品、「がんばれ!キッカーズ中学生編」も、もちろん買いましたよ。
キッカーズ、単行本未収録だった回には、加藤久そっくりの「全日本主将GK」(加藤久選手はDFですね)が登場していましたね。
"全日本の若きエース"、菊池と言う選手も出ていましたが、この選手、当時、JSL最年少デヴューを果たし、天才と騒がれてた、読売クラブの菊原志郎選手がモデルだと思うんですが、どうでしょうか?
菊原選手、浦和レッドダイヤモンズに移籍してのデヴュー戦(94年開幕戦)、負傷で途中退場でしたけど、中盤から次々とパスを配給して、その試合で一番存在感ありましたね。
前線で詰まったレッズが菊原に戻して、その菊原がボールキープしてパス、また詰まると菊原に戻して、そしてまた菊原がパス……ほとんどその繰り返しだった、レッズの攻撃でした。
「菊原、今日大活躍です!」
アナウンサーさんも、そう誉めておりました。もっともその試合、菊原退場後はレッズはボールキープできなくなり、結局敗戦でした。菊原選手は試合後、「自分がいるうちは、まだ見れる試合だった」とコメントしておりましたね。
当時最弱小だったレッズに、ようやくパサーが入ったと、僕はホッとしたものです。しかしその後、菊原は怪我続きで、やがてバインが加入し、まったく出番がなくなっちゃいましたけど……。レッズで、もう少し見たかった選手ですね。
菊原選手と「君は流れ星」、まったく関係ないですね。
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