
「Shoesページ」の「服飾資料館」を更新致しました。「フランクフルトの注文服店」です。僕はドイツでは、フランクフルトとヴィースバーデンしか行った事がなく、二つとも、中途半端に都会ですが(笑)、それでもビスポーク・テイラーさん、ビスポーク・シャツ・メイカーさんがそこそこあるのに驚きます……。
なお、今回ご紹介したシュテファン・ゴーナーさんのお店は、こんな↓住宅街の中にあり、本当、気をつけて歩いてないと分かりません。

また、今回は掲載しておりませんが、フランクフルトにも、ヴィースバーデンにも、注文靴店が存在します。フランクフルトでは600ユーロほどで注文可能なお店もありまして、値段が値段なだけに、ある程度、作業工程は端折っておりますが、これはこれで、存在意義があるな~と思いました。しかも、2足目からはさらに安くなったりして(笑)。
こちら↓が、その注文靴店のサンプル。

写真越しではありますが、何となく高級感は感じられないと思います。でも、パーソナル・ラストを作って、この価格なのだから良いのです。
注文靴は嗜好品ではない。そんなスピリットが秘められていますね。
そして、このような注文靴店が今なお多く存在している点に、日本との(大きな)文化の差を感じます。ドイツの方々が靴を誂えたい場合や、靴修理をお願いする場合は、地元のこう言うお店に伺うみたいですね。
Comment
ホームページの更新、映画など精力的にお過ごしですね、お疲れ様です!
松本の復活の喜びの勢いのままにお邪魔しました(笑)。
由伸も打ちましたし!これで、巨人の野球が面白くなりそうですね。
日本にもこういった靴屋があると嬉しいのですが、北陸にあってもすぐに潰れてしまいそうです。靴を大切に履いている人は本当に見かけません(苦笑)。
ご無沙汰しております!僕も松本の復活、首を長くして待ち望んでおりました(笑)。松本は走攻守、どれも強力ですし、何より巨人の攻撃ヴァリエイションが大きく広がりますものね。またどんなプレイを見せてくれるか楽しみです!由伸も三割狙って、ガンガン打って欲しいですね~。
今回ご紹介したような靴屋、日本では現実として難しいですよね~……。ドイツの注文靴事情、面白そうです!
今から10年前、ミュンヘンの靴屋で3,000円程度の運動靴を延々と試し履きしている母娘を見て驚いたことがありました。
母親が娘を立たせ、繰り返し靴と服のコーディネートをしているのです。
サイズを確認しただけで、幼稚園児の娘への土産用に高価な靴(といっても8,000円程度のイタリア製スポーツシューズですが)を買った自分と文化の違いを感じました。
結局、日本では見かけない色使いの靴(私は抜群だと思いました)を娘は履こうとしませんでした。
苦い経験です。
では、またお邪魔します。
サイズだけでなく、コーディネイトまで!ドイツでの靴のこだわり深さが見えますね~。
お土産購入の際、デザインについては難しいですよね。僕も「このデザインで大丈夫かな?」とよく悩みます。