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僕と携帯電話

PCでウェブサイトを作成しているせいか、僕を電脳系人間と思っている方は少なくありません。

しかし実際はそんな事はなく、機械系はさほど強くありません。特に携帯電話にはからきし興味がありません。

そもそも僕は、どんな物でも使える物は使えるまで使う主義。電話なんて通話ができれば良いじゃ~ん。他の機能はPCがあれば事足りるじゃ~ん、と言う考えなので、携帯電話の進化に付いて行こうとはまったく思わず、世の流れに取り残されておりました。

まずこれ↓、僕にとっての初代携帯電話。確か97年7月下旬に入手しました。

初代携帯電話

初代携帯電話

当時、僕は大学1年生。高校、浪人生時代とは生活環境も変わり、どこでも連絡がとれる状態でないと不便を感じるようになったので、入手を決めました。

本体重量は128gだったか、当時としては2番目ぐらいに軽量で、そこそこ新しいモデルでした。とは言え、バイブレーター機能も付いてないし(なぜかセパブルは有)、入力できる文字もカタカナと英数字だけ。すぐに化石となったモデルでしたが、前述のとおり、僕は意固地に使い続けました。

21世紀にもなると、このようなモデルを使っている人は僕だけになってしまい、僕の携帯電話を見るたび、「何それ?見せて見せて」と、手に取って珍しがる人が続出しておりました。

「何でこんなの使ってるのー?いい加減、買い換えればいいじゃん」

そんな余計なお世話を言われたのも、一度や二度ではありません。

まだ使える物を買い換える方がおかしいんだっつーの。僕はこのモデルで十分満足してるっつーの。もっと物を大切にしろっつーの。無駄遣いするなっつーの。物が「まだ自分は使える、生きられる」と言っているのが聞こえないのかっつーの。まだ使える物をあっさり捨てやがって、物に対して失礼だと思わないのか。そして、この品物を選んだ、その時の自分の決断に対しても失礼だと思わないのか。

携帯電話に限らず、僕は「古いから」、「飽きたから」を理由に買い換えるのは大嫌いです。

「僕はこれで用足りてるから大丈夫」

僕がそう答えると、

「でも、電池の方がダメにならない?」

そう言う人も多かったです。確かに僕の回りを見ていると、電話自体が使えても電池消費が早すぎてしまい、不自由を感じている人は多かったのですが、なぜか僕は大丈夫だったんですね。普通に1時間ぐらいは連続通話できましたし、場合によっては、一週間ほど充電しなくても使えました。

以上のとおり、21世紀には極めて微妙な存在となったこの携帯電話ですが、その一方で、こう言う声も少なくなかったのです。

「今、そう言う電話は新鮮でカッコ良い」

最近の携帯電話はデザインやカラーリングがオシャレすぎ。往年の携帯電話は媚びない、機能的なカッコ良さがあると。

これはそのとおりだなあー、と今でも思います。2010年代に突入しようかと言うこの現在、”クラシック・モデル”と銘打って、90年代のような質実剛健なデザインの携帯電話を発表すれば、意外に受けるかも?しれま?せん?

さて、いくら古かろうと使い続けた僕の初代携帯電話、もうこうなったら修理不能に陥るまで使ってやろうと思っていたのですが、お別れの時はあっさりやって来ました。

03年3月いっぱいで、CDMA1未対応のモデルは使えなくなると、電話会社からお知らせが来たのです。当然、僕の初代携帯電話は未対応なので、否応なしに機種交換ですよ。

そしてこれ↓が、僕の二代目携帯電話。

二代目携帯電話

二代目携帯電話

二代目携帯電話

電話会社の都合で機種交換となったため、結構高額なモデルでも割引で購入できまして、さらにポイントが貯まりまくっていたので、結果として無料で入手できました。

ちなみに画像では裏蓋がしっかり閉まっておりませんが、これは僕が今年10月に地面に落としてしまい、そのショックで蓋がずれてしまったんですな(笑)。

色は白が欲しかったのですが、在庫切れだったのでこの赤に決めました。結果としては、この目立つ色は気に入りました。

「え~っ、あの携帯電話、やめちゃったの~?」

僕がこの赤い携帯電話に変更した時、一部の人たちは、かの旧携帯電話の引退を惜しんでいたものです。

さて、この赤い携帯電話、当時はそれなりに新しかったので、当然、静止画も動画も撮影できます。しかし、いささか解像度が貧弱なため使う気が起きず、結局、通話機能以外はほとんど利用しませんでしたねー……。

そして、この赤い携帯電話、07年初めあたりから電池消費の早さが気になってきました。調子が悪いと、30分も連続通話できないんですね。それでも、そうやすやすと変更してたまるかと、粘って使い続けてきました。

しかし09年も終わりの12月22日、そろそろ限界、潮時、ついに三代目の携帯電話↓へ突入となりました~!

三代目携帯電話

三代目携帯電話

三代目携帯電話

なかなかキッチュなカラーです(笑)。二代目携帯電話の赤色が気に入っていたので、三代目も赤系にしようと、最初から決めていたんですね。この正式なカラー名は、"プレシャスピンク"と言うらしいです。僕は昔から、フェミニンなカラーリングを好む傾向があります。

入手して帰宅するなり、僕はこの携帯電話を妹に見せてやりました。

「どうだ、かわいいだろ」
「そう言うの持っていたら、若い人から盗んで来たみたいだね」

妹は相変わらず生意気です。

せっかく新しい携帯電話にするので、画像撮影が高性能なモデルが欲しかったのですが、販売スタッフの方の説明を聞くと、欧州での通話が可能なモデルは、二機種しかお店に置いてないそうです。

別に僕は頻繁に欧州に行くわけではないのですが、それでも旅行先となると、欧州をメインに考えてしまいます。万が一の事態に備え、欧州での通話可能な二機種のうち、安い方のこちらを選びました。

画像撮影機能も悪くなく、319万画素と個人的には十分です。と言いますか、僕が5年前に買ったデジタルカメラが320万画素なので、ほぼ同じです(笑)。本当、機械の進歩が早くてただ驚くばかりですね……。

あと、あまり気にしていなかったのですが、ワンセグでテレビも観られるそうです♪先日、友人夫妻に教えて頂いたのですが、ワンセグって無料で観られるんですねー(笑)。これで、いつでも野球中継が観られるのが嬉しいです♪

そしてこの新携帯電話のお値段ですが、今回もポイントが貯まりまくっていたのと、18日から値下げが行われていたせいで、またも無料で入手できました!18日以前だったら、ポイント全て使っても7,000円ほどかかったそうなのでラッキーでした♪

この新携帯電話、個人的には十分すぎるほどの高性能なのですが、また買い換える日が来るのかなー?

初代携帯電話の使用期間は97年7月~03年3月までと、約6年。
二代目携帯電話は03年3月~09年12月で、約6年半。

三代目も6年以上使っていきたいです!

とか言いつつ、アイフォンが欲しい自分がいるんですけどね(笑)。
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