行って来ましたよ、珈琲カッピングテスト講習!
珈琲を本格的に趣味にしてから、まだ4年目。味の判別は未だにからきし自信ないし、そもそも淹れ方すらまだまだ不安定。だけど、思いっきり背伸びして、カッピング講習会に行って来ましたよっと。
普段、僕がよく利用しているLCF系列の珈琲豆屋さんが主催で、その店主さんにお誘い頂いたんですね。
とりあえずこちら↓、そのカッピング講習会で使用する、日本スペシャルティコーヒー協会のスプーン。

つまりは珈琲の品定めだから、スプーンなんて何でも良いんだけど(笑)、これを購入しないと、講習会に参加させてもらえないんですね。ケース付で1,500円でした。
そして、いよいよ本番とも言える、カッピングテスト!
事前に教わったテスト方法を、まずは珈琲ではなく、水で試してみる。
飲む際には、「ズズッ!」と勢いよく、音を立てて啜り込む!
なぜ勢いよく啜り込むのかと言うと、液体を霧状にして口内に当て、満遍なく味わうのが狙いのようだ。
これは以前から雑誌で何度も読んでいた方法なのだが、これがなかなか上手くいかない。どうしても勢いが付かず、ゆるやかな啜りとなってしまう……。
ここで、講師を務める店主さんから説明がある。
普段、物を食べる要領で啜ると、蕎麦の啜りと同じになる。これだとどうしても弱いため、鼻を啜る時の要領でやってみて下さいと。
しかし、このご助言が実に的確!実際にその方法でやってみると、啜る時の音が明らかに変わり、液体はジャッと口内で弾け飛んで、大きく広がる。うーん、ただ啜るだけでも奥が深いなあ。
とは言え、当然、僕はまだまだ未熟者。水で要領を得た後に、続いて珈琲でもやってみるが、どうしても啜る事だけに集中してしまい、味わうだけの余裕がないのだ。この啜りが意識せずとも、自然にやれるようにならなければ……。
とりあえず、これから珈琲を楽しむ方法が、また一つ増えました(笑)。まあ、僕みたいな初心者は、本来ならカッピングテストの講習会より、珈琲の淹れ方教室へ行った方が良いのだろうけど……。
講習会は大体2時間半ほど。料金は1,000円。この講習会で、スペシャルティ珈琲が3杯飲めましたし(飲み込まずに吐き出すけど)、新しい知識と技術も身に付けられるので、かなりお得な内容だなーと感じました。
講習会終了後は、セレクトショップ「NEST」さんへ行き、モーガン・ミルズのロングスリーヴ・サーマルTを買う。

メイカーが倒産しちゃったので、デッドストックさ!ほんの少し前まで、アメ横とかで簡単に買えた良質下着。これがなくなるなんてあんまりだよ……。
その後、大喜靴店さんで雑談を楽しみ(お仕事の邪魔しちゃいまして、すいませ~ん!)、続いて麻布テーラーさんでパターン・オーダーしていたシャツを受け取りに行く。

まだ着用していないので、サイズィングや着心地は不明なのですが、セール時期にお願いしたため、140双の生地を使いつつも、2着で2万円ほどで済みました。なかなかお買い得だったかなと(笑)。
次に、深野羅紗店さんでまた雑談を楽しむ。僕はお仕事の邪魔をしてばっかりですね……。こちらでは、オーストリアより入荷したローデン・クロスを見させて頂いたのですが、これが想像以上に良い!
カントリータッチの紡毛生地ながら、粗野すぎずに艶もあって、優しい風合いです。無地でも大変表情豊かですね……。チェック柄も、色合わせが上品です。オーストリアならではのセンスと感じました。
そして最後に、ISSAさんにてカフェ飯を食べる。
今回も、僕が神田周辺へ行った時、ほぼお決まりコースでした。この町はいつ行っても楽しい。
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