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「ノルウェイの森」

これまで、もう何度読み返したか分からないけど、久々に「ノルウェイの森」を読む。最初から最後まで、一文字づつキッチリ読んだわけじゃなくて、流し読みだけど。

やはり何度読んでも、この作品の輝きは失われない。今なお、僕にとってのベストワン小説。これまで、そんなにたくさんの本を読んできたわけじゃないけどさ。

「ノルウェイの森」、映画化されるそうですね。キャスティングされる方が心底羨ましいですね……。

僕がこれを初めて読んだのは、20歳。大学二年生前の春休み。

20歳の時よりも、今の方が直子の気持ちが良く分かる。

20歳から現在まで、僕はあまり変わってないように思えるけど、やっぱり色んな事を経験しているのかな、と思う。

そして、大学生の時は、今よりも随分時間があったんだなあ、と思う。当時は忙しい日々に思えていたけど、全然そんな事はなかった。

大学生の時、もっとめいっぱい遊んでおくんだったよ。大学生の時、もっと見えるものがたくさんあったはずだ。

「大学生になったら、思いっきり遊べよ」

大学入学式の日、かつての僕の先生が、僕へ言った言葉。

「へっ?僕は大学でめいっぱい勉強してやろうと思っているんですけど……」

そんなすっとぼけた返事をしてしまった、当時19歳の僕。実際は勉強も全然しなかったけどね……。

先生の言葉の意味が、最近になってようやく分かった僕。現在31歳。

あの時、先生と会ったのは4年ぶりぐらいだったけど、先生は僕の事をよく分かっていた。

Comment

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大学の時に演習で漱石の『草枕』を1週間で読めとかそんな宿題があったねー。懐かしい。
私はねぇ卒論を今、書き直したい気分だよ。大人になって見えることや分かる事、感じる事って本当に多いよね。
私は学生時代、勉強もたくさんしたと思うし、チャラチャラもしたし、オシャレもしたし、恋もしたし、バイトも楽しかったしバイトに友達もたくさんいたけど、大学のサークルに入らなかったことだけ後悔しているよ。
大学の友達が少ないんだよね~。大ちゃんは数少ない友達の1人だよ!
2008年10月26日(Sun) 13:54
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>barbieさん
その「草枕」、まだ家にあるよ(笑)。文学部だったから、自ずと本を読む機会に恵まれたのは良かったね。barbieは勉強も遊びもしっかりやって、楽しんでたよなあ~。サークルはどうだろー?自分はサークル、半年で辞めたけど、早いうちに辞めておいて良かったと今でも思ってるよ。僕の場合は、単独行動が向いてるみたい(笑)。
自分も大学の友達が少ないなあ~。バイト先で知り合った友達の方が多いよ(笑)。僕にとっても、barbieが数少ない、大学時代から今でも続いている友達さ(笑)。
2008年10月26日(Sun) 19:04
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こんばんは。羊ぬけです。
私は「ノルウェイの森」は15歳のとき初めて読みました。発表されて間もない頃です。あれからもう、20年以上も経つのですね。
当時、クリスマスカラーの装丁もあいまって、「お洒落な恋愛小説」という感じで大ブームになっていました。その割に今、身の回りに村上春樹ファンてあんまりいないです。靴好きよりちょっと多いくらいかな(笑)
それから何回か読み返してきましたが、そのたびに思うのは、オレは何にもわかっていなかったんだということです。さらっと読めるけれど、とてつもなく深い世界ですよね。
もっとも、村上作品は全て少なくとも、3回ずつくらいは読み返していると思います。
何度読んでも色あせないですね。記憶力悪いのですぐ忘れちゃうというのも大きいですが(苦笑)

ちなみに、私の一番のお気に入りは、長編では「世界の終り・・・」、短編では「めくらやなぎと眠る女」です。どちらも10回くらい読んでいると思います。
ともあれ、村上作品をリアルタイムで読めるというのは、ひとつの僥倖だと思います。私も文学部だったら、卒論のテーマにしていたと思いますよ(笑)
2008年10月29日(Wed) 00:57
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>羊ぬけさん
「ノルウェイの森」をリアルタイムで読まれていたとの事、すごく羨ましいです!(笑)当時の評判をリアルタイムで知りたかったな~、と思います。
会話の中で、村上春樹について話を切り出すと、結構、「自分も好き」と言う方はいらっしゃいますよね。高級靴について話して、「自分も好き」と言う方はほとんどいないので(笑)、やはり村上春樹ファンの方が多そうですよね。
本当、村上春樹作品はオシャレ感があるせいか、古さを感じさせませぬ~。淡々としていて、空気感は軽いながらも、奥は深く、何気ないセリフにも様々な思いが感じられてで、何度読んでも新鮮です。
僕は羊ぬけさんほど、熱心な村上春樹ファンではないかも……です(笑)。村上春樹作品は8割ぐらい所有しておりますが、1回だけしか読んでないのも多いですし、当然、よく覚えてないのもあります(笑)。
「世界の終わり……」は僕も好きで、こちらもたまに読み返します。あとは「風の歌を聴け」ですね!短編集、また読み返したくなってきました(笑)。
2008年10月29日(Wed) 20:28
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はい、私は村上春樹の本があれば靴なんて要りません(ホントか?)
「ノルウェイの森」の映画は観たいような、観たくないような・・・。キャスティングってちょっと想像できません。ちなみに、村上作品では「風の歌を聴け」と「トニー滝谷」が映画化されていますよね。山下さんはご覧になりましたか?

「風の歌を聴け」といえば、この作品で群像新人賞を受賞したとき、村上さんは授賞式にVANジャケットのオリーブグリーンのコットンスーツを、わざとシワシワにして着ていったとか。カッコイイですね。

それから、村上さんは短編も凄いです。是非読み返してください!
ちなみに、私の好きな「めくらやなぎと眠る女」は、後に短く改稿された「めくらやなぎと、眠る女」というのもありますね。雰囲気が違うのでよろしければ読み比べてください。私は、どちらかというと気怠い感じの強い前者の方が好きです。

ダラダラと脈絡のない話ですみません。村上春樹の話となると話題は尽きません・・・。
2008年10月30日(Thu) 01:20
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>羊ぬけさん
相当な村上春樹ファンでらっしゃいますね!僕なんぞでは及びも致しませぬ……。
映画「ノルウェイの森」、あの淡々として、切ない雰囲気がしっかり表現されている事を祈るばかりです(笑)。主人公は二枚目すぎず、普通よりちょっと上ぐらいの容姿が丁度いいよな~、なんて思ったりして。
映画「風の歌を聴け」と「トニー滝谷」、いずれも観ておりませぬ……いかんですね~。
VANジャケットの件も知りませんでした。さすがにオシャレですね!村上春樹作品には、コードヴァン・シューズとか、ダッフル・コート、ツイード・ジャケットなどなど、VANやアイヴィーを連想させる服がよく登場しますよね(笑)。
僕は思わず、「めくらやなぎと眠る女」、今日、読み返してしまいました(笑)。「ノルウェイの森」と関連する短編であった事すら、すっかり忘れておりました。お恥ずかしい限りです……。実は、短い改稿版の方も知らなかったりしてで……、僕は村上春樹ファンを名乗るのはまずいかもです(笑)。
2008年10月30日(Thu) 22:47
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こんにちは『ノルウェイの森』は自分も大好きです。山下さんと羊ぬけさんには遠く及びませんが!

入口はビートルズと少し邪道ですが(笑)。洋楽は基本的に曲名を気にせずにCDを聞きます。大学卒業後にラジオで曲名を知って、そういえばそんな名前の小説があったなと。
それ以来、文庫ですが読み続けています。初めて読んだ後に作品中に登場した『グレートギャツビー』を読みましたがさっぱりわかりませんでした(笑)。昨年、村上春樹訳のものを見かけたので読んでみると面白く読めました。10年の月日が自分を大人にしたと言いたいところですが、氏の文才のおかげに他ならないですね(笑)。

自分は映画は絶対に見ません!たぶん…
2008年11月01日(Sat) 09:31
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>笙一郎さん
笙一郎さんもお好きでしたか!やはり隠れファンはいらっしゃいますね~。僕も高校生の時、ビートルズの方を先に聴いていたのですが、その時はまったく曲の印象は残ってなく、小説を読んだ後に、「あの曲がそうだったのか~!」と、分かった次第です(笑)。
「グレート・ギャツビー」は僕も「ノルウェイの森」に影響されて、野崎孝氏訳のを買ったのですが、半分ぐらいで飽きてしまいました(笑)。村上春樹訳の方、興味深いですね~。僕もこちらを買って、再チャレンジしてみようかしら……。
2008年11月01日(Sat) 17:40
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こんばんは。またまた登場の羊ぬけです。
「グレート・ギャッツビー」の件、笙一郎さん、山下さんと同感です。
村上さんも、「古典の原典は色あせないが、翻訳には賞味期限がある」という趣旨のことを書かれていたと思います。野崎訳は「キャッチャー・インザ・ライ」でもそうですが、ちょっと古くさい感じがして、村上訳の方がずっと読みやすいです。
最近、村上さんは古典を立て続けに翻訳されていますが、特にお薦めなのは、レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」です。かっこいいです。しばらく、主人公フィリップ・マーロウの言動に影響されちゃいます。未読でしたら、是非。

余談ですが、「グレート・ギャッツビー」も映画になっていますね。若かりし頃のロバート・レッドフォードが確かギャッツビー役で、衣装はラルフ・ローレンだったと思います。ファッション的には(笑)一見の価値ありかもです。。
2008年11月02日(Sun) 23:46
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>羊ぬけさん
「グレート・ギャツビー」、村上さんは原文で読んでるんですね!お恥ずかしながら知りませんでした……さすがです。もし僕が原文で読んだら、野崎氏訳よりも理解できずに終わりそうです(笑)。そうなると、なおさら村上さん訳が気になりますね!もちろん、「ロング・グッドバイ」も!お薦め、ありがとうございます!
「グレート・ギャツビー」はラルフ・ローレン好きと言う観点からも、以前から気になる存在でした(笑)。ただ、小説にはまれなかったのを引きずって、映画も観てないままなんですよー……。
2008年11月03日(Mon) 14:28












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