フォスター&サン日本受注会

昨日はフォスター&サン、日本受注会に行って参りました~!
10月に届いた靴が、僕はかーんなり気に入りまして、二足目を注文せずにいられませんでした(笑)。
注文したのは、"エプロン・フロント・ダービー"です。要するに、エドワード・グリーンのドーヴァーと、まったく同じスタイルです。
シームレス・ヒールや、ベヴェルド・ウェスト(ないしはフィドル・ウェスト)、ピッチド・ヒールなどなど、凝ったディテールは何もなし。まさに既製品のドーヴァーとまったく同じ、何の奇のてらいもなしで注文しました。カントリー・シューズとしての姿を尊重したかったのですね。
革の色は、赤みがかった茶色。チェスナットに近く、一番ドーヴァーらしい(と個人的には思っている)カラーです。
あとは機会がありましたら、薄茶色(ヒュームド・オーク)でも、このドーヴァーと同じスタイルを、いつかオーダーしたいですね……お金に余裕はないですけど(笑)。
もちろん、エドワード・グリーンのドーヴァーは、それはそれで、オリジンとしての価値は偉大ですし、靴好きでしたら、"持つべき靴"だとは思います。
ただ、既製のドーヴァーと、ビスポークのドーヴァー、両方持ってしまったら、既製のドーヴァーはきっと履かなくなる自分が分かっているため、あえて既製のドーヴァーは買わないでおりました。
……もちろん、そうは思いつつも、「あー、(既製の)ドーヴァー欲しいなー」と言う欲求は、幾度となくかられましたが(笑)。やっぱりカッコ良いですし、合わせやすいですからねー。
この受注会は完全予約制の個別アポイント形式で行っているため、他のお客様を気にする事なく、じっくりと話し合える、まさに"Be spoken"が楽しめるのが嬉しいです。ご担当の松田笑子さん、どうもありがとうございました!
さーて、来年の仮縫いが楽しみだぞ~!(笑)
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