二枚目コメディアン
「やっぱり面白いなあ~」と言うのは当たり前すぎる事なのですが、若き日の加藤茶さんと志村けんさんを見て思う事は、「二人ともカッコ良いなあ」と言う事です。
特に深い意味はなくて、お二人とも、普通に男前ですよね。子供の頃は、お二人がただただ面白すぎて、その事実に気が付きませんでしたが……。
志村けんさんは長髪がよく似合っているし、加藤茶さんは眉がビシッと通っているし……。
「8時だョ!全員集合」でよくやっていた、沢田研二さんと志村けんさんによる、「長髪コンビ」のコント、好きだったっけなあ。
これはとあるサイトにて読んだ話なのですが、Jリーグにやって来た外国人選手たちの間で、ぶっちぎりの人気を誇る日本人コメディアンが、志村けんさんだそうです。
また、とある番組において、日本在住の外国人女性が、志村けんさんが大好き!と語っておりました。
「アイ~ン!」
すごく面白いとの事。何となく分かる気がします。きっと、「だっふんだ!」や、「ヘンなおじさん」も大好きでしょう。
チャップリンの笑いも、人種を超えて、誰にでも分かります。と言いますか、チャップリンの場合は基本的に無声ですから、そこに言葉の壁は存在しませんね。
人種を超えて愛される、なんて素晴らしい事でしょう。芸能人なら、かくありたいものだなあと思います。
かつて、誰だったか、チャールズ・チャップリンの事をこう評しておりました。
「誰もがチャップリンになろうとしたが、チャップリンにはなれなかった。その理由に、チャップリンが他のコメディアンと違い、絶世の美男子であった事が挙げられる」
ご存知の方はご存知のとおり、チャールズ・チャップリンはあの口ヒゲをとって、真面目にしていれば、甘く、優しい色気を漂わす色男です。チャップリンも、実生活ではMMK(モテてモテて困っちゃう)だったそうですね。
「人生に必要なのは、勇気と、想像力と………、ほんの少しのお金だ」
映画「ライムライト」では、端整で気品ある紳士像も見せていたチャップリンです。バスター・キートンや榎本健一さんも、コメディアンながら美男子ですよね。アルセーヌ・ルパンのお孫さんも、普段はファンキーながら、二枚目な振る舞いを見せてくれる事もしばしばです。
いわゆる、"スター"であるならば、コントの分野でも、二枚目である事は大きく有利なのかもしれませんね。
もちろん、チャップリンも、志村けんさんも、人気の大きな理由は、言葉に頼らない笑いを見せていた事は言うまでもありませぬ。
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