山下大輔 Weblog Version

… 山下大輔 web versionのサイト更新報告 山下大輔の日記 …
2017年06月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年08月
TOP野球 ≫ 89年日本シリーズ、原の満塁本塁打が第四戦だと?ふざけんな!!!!!

89年日本シリーズ、原の満塁本塁打が第四戦だと?ふざけんな!!!!!

今日の試合ですが、小笠原の第一打席のホームラン、凄かったですね。あんな地面スレスレの低めをスタンドまで持って行ったのは、巨人では松井秀喜以来ではないでしょうか?

長田が相変わらず無安打なのは悲しいですが……。

さて、今日の試合終了後は、巨人の過去のVTRが流れておりました。80年代後半と、僕が小学生だった頃です。

1・2年目の桑田真澄の映像が流れていました。グーンとホップする、伸びのあるストレート。老いた今とは全然違ってて、時代の流れを感じて切なくなりました。

呂のパワフルホームランも流れて、お次は89年。3連敗の後に4連勝してミラクル日本一!となった、あの日本シリーズだ。

それでさー、僕はどうしても納得いかないのだよ。

それは89年日本シリーズ第五戦における、原の18打席連続ノーヒット後の満塁ホームランについてだ!



あのなー、あの89年日本シリーズの原の満塁ホームラン、よく語られはするものの、リアルタイムで観ていた僕に言わせれば、そんなに効果のあるホームランではなかったぞ。
まあ、仰天はしたし、打って欲しい人が打ったので、感動もしたけどね……。

とりあえず言わせてもらうと、あの満塁ホームランは、同点ホームランでも、逆転ホームランでも、勝利打点でもない、勝敗に関係がない場面でのホームランだったという事だ。

あえてその効果を挙げるなら、巨人が精神的に優位に立ち、日本一へのムードが盛り上がった事ぐらいだろうか……。

原の満塁ホームランが生まれたのは第五戦ですが、その試合のヒーローは、1失点完投勝利した斎藤雅樹でしょう。
そしてあの試合、勝利打点を挙げたのは先制2点タイムリーツーベースを放った岡崎郁。原の満塁ホームランはその後。

さらに言えば、その満塁ホームランが出る、前の打席とその前の打席では、原はともにランナー一・二塁のチャンスで凡退しているのだ。

リアルタイムで観ていた人は覚えているはずだ。

あまりに打てないあまり、セーフティバントを試みる原辰徳の姿を。

打順を下げても、なぜかチャンスには原に打順が回って来てしまい、苦悩する藤田監督の姿を。

そして、ことごとく凡退するため、マスコミにも叩かれまくる原辰徳。

つまりあの満塁ホームランは、18打席連続ノーヒットと言う、無様な前振りがあったから、やたらと目立ってしまっただけである。
その満塁ホームラン後だって、原は打ちまくったわけはない。その後もノーヒットが続き、あとは最終戦にツーランを打っただけ。このツーランは勝利打点なので、かの満塁ホームランより、むしろこちらの方が価値がある。

大体、原の18打席連続ノーヒットなんて甘っちょろい。実はこの年の日本シリーズ、原に隠れつつその裏で、近鉄の大石大二郎選手が26打席連続ノーヒットと言う、日本シリーズ新記録を樹立しているのだ。

要するにこの日本シリーズ、言われているほど、原は勝利に貢献していない。

にも関わらず、今日の放送では、原が日本シリーズを大逆転優勝に導いたように流していたよな!

これ↓を見よ!!!!

捏造シーン


思わずキャプチャリングしてしまいましたよ。前述したように、原の満塁ホームランが生まれたのは89年日本シリーズ第五戦。この勝呂、岡崎、クロマティ、原、駒田、篠塚、中尾と並ぶ打順も、間違いなく第五戦途中での出来事だ。

しかし左上には、なぜか「日本シリーズ第4戦」の文字が!!!

そして、その後に映し出されるのは、例の原の満塁ホームランだ。

これじゃ、誰が見たって、第四戦の土壇場で原が満塁ホームランを打って、その勢いで巨人が優勝したと思っちゃうよな。

歴史を捏造すんな!!日本テレビ!!!!!


良識あるファンの皆様なら分かっていると思うが、あの日本シリーズ、誰よりもでかい仕事をやってのけたのは、第四戦に先発した香田勲男である。これは絶対に間違いない。香田が近鉄打線を完封し、流れを超転させていなければ、あの年の巨人の日本一はなかった。

それなのに、原の無関係満塁ホームランが捏造で映り、香田の完封には全く触れられないってどう言う事よ?香田の完封って、巨人史に燦然と残る、偉大なる大仕事やぜ。

今回のVTR観ていたら、香田よりも優勝ビールかけで音頭を取る、上田和明の方が目立っていたぞ。

そして、その上田はこの日本シリーズ、一試合も出場していません。

僕は忘れられない。あのスローカーブに泳ぎまくる近鉄打線、あのダイナミックなフォームが宙に舞い、マウンドで躍動する香田。

そりゃあもう格好良かったですよ。投手という存在が、あんなに格好良く見えた試合はない。とても24歳とは思えない、濃い無精髭のオッサン顔なんて、どうでもよくなるぐらい格好良かったですよ。

まさに巨人の超大ピンチに敢然と現れ、鮮やかに跳ね除けて見せた、巨人の中の巨人、それが香田勲男であった。

そしてあれこそ、僕の巨人バカ史における、永遠の名場面である。

香田勲男の大ファンから、超爆激怒のコメントでした。

Comment

編集
間違えてやって来た訳じゃないのですが。
自分は実はトラファンです。
トラファンになったのには理由があります
まず山下さんの言う通り昔からの日テレの偏向報道です。
幼い頃は巨人があたかも正義の味方位の勢いで中継してた記憶がある位で、後、関東近辺ですと、やや年配の方は話のきっかけが野球だと巨人ファン前提で話始めるので「違います」と言えない空気ができるのです(笑)
ちょっと三枝師匠が巨人ファンだった時の気持ちもわかります(笑)
おそらく今の野球人気の低迷もそういう作られた演出やギミックにすりこまれていた人達の熱が覚めて、今までちょっとおかしいんじゃないかと思っていた野球ファンも少し引いて見ているのではないのでしょうか。
個人的な見解ですいません。
2007年05月30日(Wed) 02:37
編集
日テレの偏向報道、巨人ファンの僕から見ても辟易します(笑)。しかも、ここ近年になって、さらに悪くなっているような気がします……。僕はすっかり洗脳されて、もう後戻りできないところまで来てしまいました。日テレの戦略に、まんまと乗っかってしまっておりますね(笑)。
でも仰いますとおり、FA制度や逆指名とかはお金持っているチームに有利でして、つまり巨人に有利なんですよね。いずれも巨人主導で作ったルールですし、どうもおかしいです。他者の戦力を使って優勝を狙うのは、僕も見ていて覚めますし、応援も力が入らなくなってくるんですよね……。
それでいて、ここ近年のように優勝できないと、なお腰砕けますし、実際観る気も薄れてきます。
2007年05月30日(Wed) 10:34
編集
山下さん大丈夫です!
日本野球の太陽であるミスターが復活されたのだから、日本野球そのものもピンチからまた復活します!
根拠は無いのですが…ミスター的な感で(笑)自分は掛布ファンだったのでミスターと松井選手のファンでもあります!
2007年05月30日(Wed) 11:31
編集
長嶋さん人気、まだまだ健在ですよね~。ご本人も身体を悪くした後も、野球人気回復へ精力的で、頭が下がります。でも、ご体調を考えると、あまり無理して欲しくないです……。
これからもお元気でいて欲しいですね!松井もまだまだメジャーで頑張って欲しいです!
2007年05月30日(Wed) 11:41
編集
最大の功労者は、蓑田でしょう。
2008年10月10日(Fri) 23:27
編集
>Dr.Sさん
四戦目で先取点を挙げた、ホームへのスライディングタッチは蓑田ならではでしたね~!
2008年10月11日(Sat) 07:57












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL