24・25日にドイツのヴィースバーデンにて開催された「国際靴職人技能コンクール」、こちらを見学後、28日夜に帰国して参りました~。このドイツ行きにより、僕が訪れた欧州の国は10国目になりました。節目ですね。
さて、このコンクール、僕みたいな部外者でも果たして入場できるのか?という一抹の不安を抱えていたのですが、何て事はございません。一般の方でも入場できます。一日券13ユーロ、二日券20ユーロでした。当然、僕は二日券で楽しんで参りました(笑)。こちら↓が、そのチケットです。
コンクールの参加国はドイツ、オーストリア、イタリア、ハンガリー、オランダ、スウェーデン、カナダ、そして日本!!!です。もっとも、その日本人の方もドイツの工房名義での出展でした。
今回、このコンクールでは、とても多くの靴職人の方々とお話できました。お相手して下さった皆様、どうもありがとうございました。こちら↓は、その談笑中に撮影して頂いた写真です。

この画像の中に、日本人職人さんが作った靴がございますよ(笑)。
撮影して下さったのは、ドイツはカールスルーエの靴職人、フランク・シュナイダーさん。今回のコンクールでは銀メダルを受賞されておりました。
ちなみに、この2007年国際靴職人技能コンクール、入場者第1号はDaisuke Yamashitaという、随分とミニサイズな男性だったそうです。
なんでも、はるばるJAPANからやって来たそうで、えらく物好きな人ですね。
彼は開場30分前から入場しようとして、「まだ始まってない」と係員のおばさんに制止させられたそうです。まったく、困った人です。
開場前から並んでいたのは彼一人だけだったそうで、その異様な気合いの入りように、受付のお姉さんにクスクス笑われていたそうです。
受付のお姉さんはあまりに見かねたのか、開場10分前の8時20分時点で、「いいよ、入って」と彼を入場させたそうです。
なんだか、せっかちすぎて恥ずかしいですね。こんな人がいるから、日本人のマナーが疑われるのです。
と言うか、
桑田頑張れ!負けんなよ!!!